自営の特権を生かして、働いて隠し財産を作るしか道はない
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また、セレブ友人が多い奥さんは、夫の見た目も気にする。
長引く不況で年々増加傾向にある共働き世帯だが、家計や待遇面をめぐってさまざまな格差が生まれ、争いが絶えない。
独身世帯よりも裕福なはずの彼らがカネで揉めてしまう理由とは?
◆表向きはリッチ婚。実態は高燃費を強いられる日々
<年収>夫1000万円/妻1100万円
高所得者同士が結婚、そのまま共働きともなれば、リッチなDINKS生活は約束されたも同然……かと思えばそうは問屋が卸さない。
フリーの空間デザイナーとして、一時は年収2000万円を稼いでいた梶田雄一さん(仮名・41歳)。
3年間の交際を経て、5歳年下の彼女と3年前に結婚。
奥さんは誰もが知る大企業に勤めている。
「独身時代、羽振りが良かったこともあって、連休ごとにバリ、ハワイと僕のカネで旅行三昧でした
。
プロポーズの言葉も『二人でリッチな40代を満喫しよう
』でしたが、贅沢の味に慣れたんでしょう~~。
最近は収入が落ちてきたにもかかわらず、昔と同じような生活レベルを要求してくる」
「会社までタクシーでワンメーターの距離がいい」という奥さんの要望で住んでいる湾岸タワーマンションの家賃は諸経費込みで月25万円。~~