1. ホフステッド指数とは?
気になったきっかけは、以下の日経BizGateの記事。
様々な国の文化(国民性)を定量的に測定し、指数化しようとしたのがヘールト・ホフステッドである。 ホフステッドは米IBMの世界40カ国11万人の従業員に行動様式と価値観に関するアンケート調査を行い、 1980年にはその国の文化と国民性を数値で表すことのできる「ホフステッド指数」を開発した。
ホフステッド指数とは、オランダの社会科学者ヘールト・ホフステッドが開発した、各国の国民性の指標とのこと。
ホフステッド指数は、以下の6つの指標で構成されています。
(各指標の説明は、英Wikipediaからの超訳なので、気になる方は各自、参照をお願いします。)
1.Power distance index (PDI) 上下関係の強さ
2.Individualism (IDV) 個人主義傾向の強さ
3.Uncertainty avoidance index (UAI) 不確実性の回避傾向の強さ
4.Masculinity (MAS) 男らしさを求める強さ
5.Long-term orientation (LTO) 長期主義的傾向の強さ(俗にいう、アリとキリギリスの話)
6.Indulgence versus restraint (IVR) 快楽的か禁欲的か