3メガバンク、
アジア関連ビジネス重視を表明
3メガバンク首脳は13日、アジア関連ビジネスを重視する考えを相次ぎ表明したそうです。
みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長は韓国やインド、タイなどアジアの9銀行首脳と会談し、域内の債券市場育成で連携する方針を確認したもよう。
佐藤氏は「アジアの民間銀行が連携して、域内で資金が循環するための債券市場を育てたい」と述べたそうです。
アジア全体の債券市場は6兆ドル(約470兆円)規模だが、国債などの公共債が中心。
参加者は金融債や社債の拡大余地が大きいとの見方で一致した。
銀行が金融債を発行して市場の裾野を広げる構想を軸に協議を続けるもよう。
三井住友銀行の国部毅頭取は記者団に「各国の主要銀行と提携するなどして、アジアでしっかりと商業銀行業務に取り組んでいきたい」と述べたそうです。
三菱東京UFJ銀行の平野信行頭取はグループ主催のシンポジウムで、アジアの中間層拡大などを受け「銀行はさまざまな分野で企業をサポートできる」と強調したそうです。
みずほフィナンシャルグループは、韓国やインド、インドネシアなどアジア各国の9銀行と域内の債券市場の育成で連携する。
銀行が金融債を発行し、市場の裾野を広げる構想を軸に協議を続ける。
佐藤康博社長は「アジアの民間銀行が連携して域内で資金が循環するための債券市場を育てたい」と述べたそうです。
13日に都内で開いた初会合にはタイのバンコク銀行やベトナムのベトコムバンク、シンガポールのDBSなどの首脳が参加したもよう。
アジア全体の債券市場は6兆ドル(約470兆円)規模だが、国債などの公共債が中心。
参加者は金融債や社債の拡大余地が大きいとの見方で一致したもよう。
三井住友銀行の国部毅頭取も同日、記者団に対しー
「アジアを母国市場とする商業銀行になるために、今後も現地の金融機関との協働を進めていく」と述べたそうです