開業する際の大きなコストの一つに

事務所の賃料

があります。






開業当初は果たして食べて行けるのか、

不安があるので、

固定経費は出来るだけ少なくしたいもの。






そこで、

費用が一切かからない自宅開業

を選択する方もいると思います。




費用が一切かからない点は

自宅開業の大きなメリットです。

(交通費や通勤時間も節約できますね。)






だだし、

士業一本で食べて行きたい!

と考えた場合、

何点か注意した方がいい点もあるでしょう。

(自宅開業だけれども、自宅に見えない、事務所としての体裁が整えられている場合は除きます。)








中でも大事なのが、


「自宅開業はあくまで準備期間であることを忘れないこと」


だと思います。







自宅開業の場合、

ご依頼者を事務所に気軽に呼べない

という大きなデメリットがあります。




その場合、

こちらが出向くか、

喫茶店等の場所を指定することになりますが、

「どこでお話ししますか〜?」

なんて話をしているうちに、

他に相談しよう…

なんて思われてしまうでしょう。







また、

HP等にも自宅住所を大々的に載せることを躊躇することになるかと思います。




ご依頼者はどこにあるかわからない事務所に相談しようとは思わないでしょう。




HP集客にも不利です。







そうなると、

なかなか自宅開業で集客するのは難しく、

依頼が来なければ、

廃業する結果にもなります。

(そして、廃業のハードルも低い…)






今は数万円で、駅近で設備が全部揃ったレンタルオフィスが借りられます。






自宅開業の方は、

これをあくまでも準備期間と位置付け、

この間に

①HP作成

②バイト等で資金を貯める

ことを目標に設定すべきかと思います。







そして、


自宅開業
レンタルオフィス
賃貸事務所


とステップアップしていくことを考えてみましょう。