安城市内にあります障害福祉サービス事業所「株式会社ティンク」の開設20周年記念のイベントにお招き頂き、お祝いに駆けつけました。

ティンクは放課後等ディサービス、居宅介護・移動支援、生活介護・日中一時支援などの障がい福祉サービスを行っていますが、

代表の本多さん、小川くんと私とのお付き合いは事業所を立ち上げられてからすぐからですので周年と同じくもう年約20年のお付き合いになります。

よく私はティンクや本多さん、小川くんのことをいい意味で障がい福祉界の異端児と言ってきました。

本多さん、小川くんが過去の慣例、前列、価値観、常識などにとらわれず、何より障がい者のことを家族同様に愛して、心や気持ちで向き合い、同時に揺らぎのない信念や志があるからこそ、障がい者の為に時に役所や社会とも闘いながら制度や古い慣風習など社会を変えようとしてきました。

本多さん、小川さんのこの事業所にはこうした「愛」や「心」そして「魂」があります。

だからこそ、その本多さん、小川さん心や姿勢に共感し惹かれたたくさんの利用者と若いスタッフがここティンクに集まります。

20周年の記念イベントも"式典"ではなく、一流アーティストを招いての"Live"イベント。
ティンクらしいです。

私も議員となり20年経っていますが、その間障害福祉を取り組む中で、この20年で障害福祉は法律や制度は劇的に変わりました。 
社会や障害者やそのご家族の意識も劇的に変わってきています。

いくら法律や制度が良くなってもそれらはあくまで事業運用を認める"最低基準"
大切なことはそこに携わる事業所や人が障がい者に「愛」や「心」を持って寄り添うことだと思います。
まさに「ティンク」はそうした"場"と思います。

20周年、この間数々の挑戦、トライアンドエラー、喜びや感動、苦労や努力、紆余曲折たくさんのことがありました。
15周年イベントは台風が近づく中、この20周年は秋晴れの晴天。
まさにティンクの20年間を表すようです。

この20周年の記念イベントもティンクらしいたくさんの「愛」に包まれ、たくさんの笑顔が見られた本当に素敵なものでした。

こんな愛や心あるティンクが大好きですし、これからも支え応援し、一緒に古い制度や風慣習を変えていきたいと思います。