16日に閣議決定された「少子化社会白書」が、日本の人口減少は2007年からという従来予測値よりも1年前倒しで来年から始まることを公式に宣言した。(すぐエントリーしたかったのだが、あっという間に1週間過ぎてしまった!)

もはや、「子育て支援策の拡充」などといった従来型の対症療法では解決できないレベルまで事態が深刻化したことを如実に物語っている。

根本治療を施すしかない。かといって、大量の移民を受け入れてしまうのも社会不安を増大させることになるから賛成できない。もちろん、狭い日本は7-8000万ぐらいの人口が適正規模などと開き直る気には到底なれない。

私は、社会のあり方、個々人のライフスタイルの見直しまで視野に入れないとダメだと思っている。つまり、少なくとも、出産・育児適齢期の男女(夫婦)の「働き方」をある程度スローダウンさせる就労形態の構造改革をすべきだと思う。

(To be continued)