本日より予算議会がスタートビックリマーク



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昨年、来年の予算は7億円不足しそうという突然の緊急財政宣言を受けての平成30年度予算提案説明。

 


結論からいうと、あらゆる財政対策を講じて、総額7億8242万8000円の削減

 



〈削減した主な事業一覧〉

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とくに事務事業は、これまで議員が決算の場で指摘したほとんどの事業が廃止・縮小されていました。


やっぱりムダだと思ってたんじゃん😑もっと早く削ればよかったのに。と思ってしまうところもありますが、議会のさまざまな指摘を真摯に受け止め、最後には市長、副市長の退職金までカットした市長の意気込みには、少し感動すらいたしました😌


 

ということで、新年度は借金や繰越し金に頼らず、なんとか無事スタートを切れそうですビックリマーク

 


そうはいっても、もちろん市民のみなさんの行政サービスを削らなければならないものも多数あったわけで・・ショック

 


陳情もたくさん出ていますあせる


 

図書館や福祉会館の開館時間の短縮を見直して欲しいというもの。

 


高齢者センターの浴場の再開を求めるもの。などなど


 

小児医療費助成は継続になったものの、子育て・教育の予算も聖域なく削減されていますから、私のもとにもママたちから怒りと失望のご意見が寄せられています。

 


Kさん「突然の交通指導員の打ち切りに続き、子どもが大好きなふれあいスクールの土曜日閉鎖の一方的な通達に親子でショックを受けています。子どもはふれあいスクールが大好きで、習い事が無い土曜日はゆっくり遊べるからと朝からお弁当持参で張り切って通っていたので、土曜日閉鎖の通達にショックを受けていました。このままではますます若い人が入ってこなくなり、税収が更に減る、という悪循環になるように思えてなりません。子どもと子育て世代の支援を重視して頂きたいです。
是非今の小学生達も将来逗子で暮らしたいと思えるようなまちづくりをしてください。」

 


Tさん「葉山町に住んでいた頃、児童館がすぐ近くにあり、小学生はもちろん、未就学児の子どもを持つ親にとってはとても有り難く嬉しい場所でした。逗子に引っ越し、児童館というものがない事に驚いたと共に、小学生には学童とは別にふれスクがあり、土曜日も安心して遊べる場所として、本当に親にとっても子どもにとっても嬉しい場所となりました。
実際、我が家の娘が1、2年生の頃はふれスクが本当に大好きで、放課後、土曜日、そして夏休み、冬休み、とお弁当を持ってせっせとせっせと通いました。それを見ていた息子も早くふれスクに行きたい、と憧れながら、一年生となりました。
放課後とはまた違う土曜日ふれスクの雰囲気が、子ども達も私も大好きだった為、本当に今回の事は残念でなりません。
又個人的な感想ですが、スタッフの方々が、子どもへの愛情や接し方が、本当に子どもが好きでこの仕事をされてるんだな〜、と思わされる方々ばかりです。
子どもの夏のプールも縮小され、子ども達の居場所がどんどん削られていますね。
「子育てしやすい町」
「憧れの逗子で子育てしてみたい」
そんな逗子から少しずつ離れていってるようにも感じます。」

 


子育てしやすい街にしたいと取りくみ続けてきた私にとっては、こうしたご意見は本当につらい・・えーん

 


でも一方で、こうして声をあげていただけることがとてもありがたいのですビックリマークビックリマーク

 

なぜなら、誰からも不満の声があがらなければ、結局政治は声の大きい方に引っ張られてしまうものだから。

 


新年度予算をみれば、学童保育の待機児童解消や保育園の待機児童対策の予算など。

 


子育て施策関連でしっかり新たに予算づけされているものもあります。


 

限られた予算の中であれもこれもはできない。

 


私のスタンスとしては子育て・教育の予算は無尽蔵に税金を使うということではありませんが、できるだけ質の高いものに効率よく投資していく。そのための予算はしっかり確保していくべきと思います。

 


そして、子どもは意見が言えないので、大人がしっかり代弁していかなくてはいけない。

 


こうしたことを考えながら、予算議会は市民のみなさんの声を引き続き届けていきたいと思いますニコニコ