さて、本日は久しぶりに逗子子ども0円食堂に顔を出してきましたニコニコ

 

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実は、鎌倉の今年春に児童養護施設を出た児童とこの子ども食堂で会う約束をしているのですが、いつも行き違いで残念ながら本日も会うことはできず・・ぐすん

 

本日も子どもたちで大賑わい。

 

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クリスマスバージョンということで、社協の職員さんもサンタに扮してお手伝いしてくだっていました。
 
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今日のメニューウインク
 
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カレーだけでなく、ハンバーグ、パスタサラダ、カボチャに里芋の素揚げ、フルーツパフェと盛り沢山。

 

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ほとんどの食材が寄付で集まったもの音譜

 

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パフェに入っているキウイは地元の小学校校長先生のお庭産、柿は近所の方のお庭産にやり

 

スポンジケーキはなんと防災備蓄パンパン

 

調理中も次から次へと寄付の食材を持って訪れる人が。

 

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寄付された食材は、代表の草柳さんの手によって魔法のように美味しいメニューへと形を変えます

 

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今日は横浜市金沢区の社会福祉協議会の方も視察に来られていました。

 

横浜市でも同様の子ども食堂のような取り組みは市民団体の方がされているが、なかなか子どもの参加人数が増えないそうで、ここまで賑わっていることに驚かれていました。

 

逗子市の子ども食堂の素晴らしいところを3つ考えてみました。

 

①参加型であること

多くの子ども食堂が完成された食事を子どもたちに提供するのに対し、逗子では子どもたちも調理に参加します。家ではなかなか触らせてもらえない包丁も使えるとあって、子どもたちは大喜び。ケガをさせないために、周りの大人はサポートが大変なのですが、一生懸命子どもたちが調理をしています。

そもそも、料理教室としたのは当初、県の保健所を通すのに営業許可を受けない形にするには体験型の料理教室であればOKだったから、ということもありましたが、こうした料理もできることが子どもたちにとっては楽しいようです。


②世代交流ができること

逗子の子ども食堂は参加者は子どもに限定していません。中高生でも保護者も高齢者も参加OK。尺八を吹いている男性がいたり、調理をしている年輩男性もいます。

一人暮らしの高齢者の方が一人さみしく夕飯を食べていることもまた社会課題ではありますが、こうして子どもたちと月一度でもワイワイ食事ができたら生きがいにもつながると思います。

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③自由であること

食事が終わると子どもたちはわ~と一斉にゲーム。行政が運営する学童保育ではゲーム機の持ち込みは禁止。でもやっぱり子どもたちってゲームが好きなんですよね。お腹いっぱいになった後、友達同士でゲームで遊べて誰にもガミガミ怒られることなくのんびりできる居場所。こういう自由な時間があるから、集中が必要な勉強のときに力を発揮できるのだと思います。

 

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そして、この3つ以外に一番素晴らしいところは代表の草柳ゆきゑさんが逗子の主任児童委員であり、見守りが必要な子どもたちを把握しており、こまめに声をかけその子どもたちがいつでも来られる状態にしているということです。

 

 

本日も準備の途中で、何人かの子どもたちに携帯で連絡をして、つながらなかったら原付バイクでさっと自宅まで呼びにいくマメさには本当に頭が下がります

 

 

子ども食堂については、食事を提供してるだけでは子どもの貧困対策にならないとか、経営能力なければ素人が運営すべきじゃないとか。

 

 

ま、こういう的外れな批判している人に限ってなーんにもやってなかったりするんですよ笑

 

 

続けていくことがどんなに大変なことか。

 

 

私もNPO法人を続けているのでボランティアをまとめることの難しさも分かります。

 

 

それでも、私は逗子の子ども0円食堂に行くと、「世の中って捨てたもんじゃないな。」って温かい気持ちになります。

 

 

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是非、一度足をはこんでみてくださいね~ビックリマーク

 

逗子子ども0円食堂に食材の寄付をしたい方、お手伝いに来たい方、大歓迎です。

 

<開催場所>

沼間コミュニティーセンター

逗子市沼間3-16-32

電話 046-872-2449

毎月第1水曜日(変更する場合もあり)

時間16時~18時30分(食事スタートは17時~)

 

体験学習施設スマイル

逗子市第一運動公園内

逗子市池子1-11-2
電話046-873-8581

毎月第4水曜日(変更する場合もあり)

時間16時~18時30分(食事スタートは17時~)

 

(問い合わせ先)

ずし子ども0円食堂プロジェクト

zushikodomosyokudou@yahoo.co.jp

代表 草柳ゆきゑさん

 

寄付の振込先

ゆうちょ銀行 普通預金

記号10960 番号11556441

ずし子ども0円食堂プロジェクト