7月30日に投開票が行われた横浜市長選挙において、たくさんの応援をいただきましたが夫は次点に終わりました。
ただ、完全無所属で、全部浮動票で約27万人の方にご支持をいただけたことは、とても勇気づけられる結果となりました。
実際投票できなかった方々も含めて全国からたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました
たしかに、うちの陣営は政党や組織の支援はいただきませんでしたが、全国から友人、知人が応援に駆けつけてくれて、実際の活動でも、そして精神面でも大きなサポートをいただきました
前回のブログにも記載しましたが、4700枚のポスター貼りや、7万枚のチラシへの証紙貼り、HP制作やビラ配りなどほぼ完全ボランティアで多くの方に力を貸していただきました。
長島一人だけで活動していた日もかなりありました。
本人が運転しながらインカムマイクで街宣車流し演説。駅に到着したらワイヤレスピンマイクを本人タスキにつけて話しながら、チラシ配り
対外的な選挙事務所は作らず、公費負担のハガキを一枚も出さず、選挙カーは一台で、選挙本番や節目のときは現地にボランティアスタッフさんがたくさん来てくれましたが、普段は大体3人くらいで回してました
しかも選挙折り返し地点でチラシ配り部隊のメインだった長女が40度の高熱を出し、(期日前投票の出口調査の結果が分かった直後でした)病院に連れて行って点滴を打ったもののなかなか高熱が下がらず
その後長女が夜中に喉が渇いたのに私を気遣って起こすのを我慢していたのを知って、私も戦闘モードから母親モードへはっと我にかえりました。この時が自分は一番つらかったです。
1月からの活動と選挙本番を含めてかかった費用はまだ集計が終わってないので、はっきりと出せませんが、供託金のぞいて約130万円〜140万円くらいでしょうか。
ものすごく節約して、タスキすら新調しませんでした・・私は新しく綺麗なのを作ろうよって言ったんですけどね。古いタスキにシール貼れば使えるんだから新しく買う必要なし!と夫が頑としてゆずらず。
この選挙活動の様子は藝大の学生がカメラを回していてくれたので、映画化する予定です。今後お金をかけずに普通の人が選挙に出るときの参考になればと思います。
これまであまり政治に関心が持てなかった人が、この選挙に参加して、色々なことを感じてくれたみたいです。
選挙の届け出を手伝ってくれた大学院生の子は、なぜ今どき選挙広報の提出がPDFでなくて、紙の原稿なんですか?と。
長女は、同じ歳くらいの若い子がなかなかチラシを受け取ってくれないことに初めはショックを受けていました。
行政にお世話になる時って、例えば出産や育児、介護が必要になったとき、身体に障がいが生じたときなど・・困った状況におちいったときなんですよね。
だから、若くて健康で自立した生活をしているうちは、行政との関わりも少なく政治に関心が持てないのもしかたないのかなと思います。
もっと多くの人が政治に関心をもって、期待をもって投票所に足を運んでくれるようになるように、現職政治家がもっと発信していかないとですね。
私にとって今回の選挙は、たくさんの感動がありましたし、お金より大切なことが何か、強く実感できた経験でもありました。
人生に無駄なことなんて一つもありません。
夫がこれからどういう形で社会に貢献していくか、たくさんの恩とパワーをいただいたので、何らかの形で必ず還元していくと思います。
そして私も自分の持ち場でやるべきことを精一杯やっていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします
横浜駅での最終演説。最後はたくさんの方が足をとめて聴いてくださいました!
最終演説の動画はコチラ⇧
大阪から元天王洲区長の水谷翔太さん。最終演説を盛り上げていただきました!