本日から予算議会(平成29年度第一回定例会)がスタートいたしました。

 

今年は、逗子市民の悲願でもある総合的病院誘致の実現に向けて取り組む大きな一年となるため、平井市長の所信表明演説も大変気合の入ったものでした。

 

昨年提案してきた施策がどう予算案に反映されているのかな〜とじっくり予算書を読み込んでおります。

 

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やはり私としては子育て支援施策が一番気になるところ。

 

保育園の待機児童対策については、昨年に引き続き今年も新たに乳児保育園が開所予定ということで、素晴らしいカナヘイうさぎ

 

とくに待機児童が多い0歳〜1歳向けの保育園なのでかなり待機児童が吸収できるのではと期待します。

 

学童の待機児童については、一昨年初めて逗子小で3名の待機児童が発生。

 

今年度は約20名、そして来年度は逗子小で20名、久木小でも初めて15名出る見込みとなっており、これについてもフレスクを活用し17時〜19時までの預かりを行う対策が予算化されています。

 

 

ただし、この方法については、保護者の方から不安の声があがっており、暫定的措置とはいえ、まだまだ改善が求められると考えます。

 

 

保育園を増やしたら、そこからがスタート。

 

 

当然、共働き世帯を応援していくわけだから、保育園から小学校の学童、中学校の給食etc・・

 

すべてセットで整えていく必要があると思います。

 

逗子市でかつて中学校給食を導入する議論をしていた際、別の街の議員さんから「中学生のお弁当ぐらい作ってあげるのが母親の愛情じゃないか・・」とか言われたもんです。

 

しかし、そういう方に限って、ご自分では経験されてないんですよね〜えー

  

一度、仕事しながら、保育園の子どもを送迎しつつ、中学生のお弁当を作ってみたらいい!!

 

戦争ですよ・・朝は。

 

家族全員が健康で、すべてがうまく回っているときでさえ、大変あせる

 

朝5時に起きて、夏場だったら腐らない食材を選び、栄養バランスと子どもの好き嫌いを考慮し、短時間でお弁当を作って、そこから自分の身支度と最低限の家事をすませ、仕事モードに切り替えていく。

 

自分の朝ごはんは立ったまま卵かけご飯ですよ・・

 

自分が体調を崩していたり、下の子が熱を出していたり、仕事上のトラブルを抱えていたりしたらもうアウトゲロー

 

それでも朝5時に起きて、お弁当をつくらなければいけない。

 

寝る時に朝が来なきゃいい・・と思ったことも一度や二度じゃないですチーン

 

 

というわけで、

 

話がそれましたが笑

 

 

中学校給食の食缶方式などの改善予算は盛り込まれてなくて残念。

 

これから始まる予算委員会でしっかり審議していきたいと思いますが、議員には予算編政権(予算をつけて新たな事業を提案する権限)がないのです。

 

そのため、市民の方から要望を受けてどんなに提案しても、行政が実現してくれなければ「頼りない!ムキー」と怒られるのは議員なわけで・・

 

その点、逗子市議会は小学生や中学生の現役子育てママがたくさんいるので、多勢で行政に対して要望できるのは、一子育て中の母としても心強いのです。

 

逗子市はありがたいことに平成28年度に入ってから人口が増加に転じました。

 

とくに、乳幼児のいる若いファミリー層の転入者が多く、東京都世田谷区や品川区などからの転入者が多いとのこと。

 

こうした手厚い子育て支援策こそが子育て世帯への何よりのシティーセールスにつながるわけで。

 

逆に、こうしたベースとしての子育て支援策が抜け落ちていたら、いくら海や山があって住環境がよくてもシティープロモーションの効果も半減ですよね。

 

引き続き、体調を整えながら、代表質問、予算審議に臨みたいと思います。

 

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(次女の遠足に作ったお弁当。たまにだとお弁当づくりも楽しいんですけどねにやり