第3回定例会が始まっています。
本日は私の所属する総務常任委員会が開催されました
一番審議に時間がかかったのは来年4月予定の機構改革について。
今まで6部37課50係あったものを6部33課48係にスリム化したり、広報所管が企画課に入ることでよりシティープロモーションを推進したり、教育研究所の名称が教育研究相談センターに変えるなどなど。
全庁的な様々な改編案が提示されました。
とくに、これまで分断されていた子育て関係のセクションを5階の教育部・教育委員会に集約することは大きな変化となります。
行政当局からは、
『 これまでも逗子市は特別支援学級など療育に力を入れてきた。教育と福祉的な要素も含めた子育てセクションが統合されることで、より一層それぞれの立場を理解して専門性が高まり、市民サービスの質が上がることになる。』
等といった説明がありました。
たしかに、昨今は子どもの貧困という記事を度々目にしますが、教育と福祉が密接に連携し対処すべきケースも増えていると思います。
例えば生活困窮家庭のお子さんを元教員の方が学習サポートしたり、
学校の先生が発達しょうがいのお子さんについて理解を深めたり、、
このような0歳から18歳まで教育と福祉の両面から子育て支援体制を構築するためには、このような組織改革は有効ではないかと捉えています。
まぁ、子育ては乳幼児も大変ですが小学校に入ったら入ったでまた色々大変ですしね…
今朝は慌てていて次女の水泳の授業の水泳帽を持たせ忘れました…
と、話がそれました
私からは5階フロアに子育てセクションが入ることで、
相談に来た子育てパパママがいかに心理的に安心して相談をできる窓口にするか。
レイアウトのことなどについても質疑しました。
現時点の構想ですが、1階フロアの授乳室はそのままに5階にも授乳室や小さなお子さんのプレイスペースも検討していくということでした
思いきって若い子育て世代に配慮したデザイン性のあるフロアになったらいいのになぁ、、
5階に上がらなくてならないということはありますが、市民の方にとっては、ワンストップで窓口サービスを受けることができて利便性は高まるのではないかという期待が高まります。
もちろん、こうしたことと同時に、役所に来なくてもインターネット上で様々な手続きがとれるような整備も並行して進めて市民サービスのさらなる質の向上に努めていくべきと思います