熊本の大地震、本当に心配です。

地震による被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、現地のみなさんの無事をただただ祈るばかりです。

さて、昨夜は鳴りやまない携帯の緊急地震速報に何度か起こされ寝不足気味でしたが、本日は逗子市学童保育の保護者のみなさんとの意見交換会に出席してきました。


市内の保育園を拡充してきたはいいけれど、当然それにともない学童保育も不足してきています。

もちろん、以前から予想はしてきたことで、私も拡充に向けての要望は議会に訴えてきましたが、対策が後手後手に回ってしまっているのが現状です。

私は長女も次女も学童にお世話になっているので、どれだけ学童保育の存在が働くお母さんにとって心強いか、身に染みています。

10年以上前に長女を学童に入れたときは、まだ古くて狭いボロボロの一室で・・
雨の日なんか、押入れにぎゅうぎゅうに子どもたちが入っていたのを思い出します笑
探したら過去のブログに書いてありました↓「押入れベッド」
http://nagashimayuri.seesaa.net/article/142419113.html
指導員さんのお月謝も保護者同士で集金したり、本当に大変でした。

学童保育は、今でも市町村によって運営形態はバラバラです。

逗子市でも、30年以上前に働く保護者が自宅を開放して始めたのがはじまりで、先人のみなさんのがんばりのおかげで今では県内において比較的高い水準で運営されています。(とくに、自分のお子さんが大きくなっても学童保育の運営に関わっていただいているOBの方もおり、本当に頭が下がります)

しかしながら、今年は逗子小では待機児童が18名も出てしまうなど、働く保護者の増加という時代のニーズに子育て施策が追いついていません。

兄弟で片方しか入れない・・

高学年でも夏休みなどの長期休暇に一人で家に置いておくのでは、安心して働けない・・

ふれスクは17時で終わってしまう。せめてもう少し延ばしてもらえたら・・

今日は、こうした保護者の方々からの色んなご意見を直接聞くことができました。
子育て課の職員や市議、県議も同席してみんなで現状を情報共有しました。

逗子の子どもたちができるだけ健やかな環境で暮らせるよう、引き続き私も要望していきたいと思います。