社会福祉協議会が主催する「福祉教育セミナー」に参加してきました。


10時から17時まで!という長丁場でしたが、ほとんどの方が中座することなく、午後はグループにわかれて地域での福祉をどうしていったらよいか活発な議論がかわされました。


介護保険法が改正され、今年から要介護2までの方は原則施設の入所要件がなくなりました。ということは、それだけ自宅で介護を受けながら暮らす高齢者の方が多くなります。

同居しているご家族がいらっしゃる方はよいですが、日中独居の方、もしくは老々介護のご夫妻の方などはどうでしょうか。

今年も熱中症で亡くなるお一人暮らし高齢者のニュースが報道されましたが、逗子ではそういった痛ましい事件は起きて欲しくないと思います。

これまでも、社協の職員さんや民生委員さんが地域のお年寄りの見守り活動を続けてこられましたが、これからはさらにサポートをする人を増やしていかなくてはなりません。

とくに、逗子市は10月からごみが有料化されますが、回収日が変わり、分別がかなり細かくなります。軽度の認知症を患っている高齢者の方にとっては大きな負担になるのではないかと懸念しています。


私も住んでいる地域で見守りサポータの活動をつづけていますが、ボランティアというのははじめるのは簡単ですが、これが続けるとなると本当に大変です。

ましてや、周囲の人に強制することもできません。

昨日の話にもありましたが、ボランティアはする自由もあれば、しない自由もあるのがボランティアだからです。

やはり、私が思うのは楽しくなければ続かない。

ということです。

何をもって楽しいと感じるかは人それぞれだと思いますが、


私のこれまでの経験でいうと、ありがとうと感謝されることの心地よさとか、お金の関係ないところでの人との温かいつながりだとか、自分自身の成長・・。

そんなところでしょうか。

話がだいぶそれてきました(^-^;

そろそろ9月議会の一般質問の準備に入りますので、今回の研修も参考に原稿をつくりたいと思います。