さて、来月からの定例会に向けて一般質問作成のための調査を始めています。
今回、質問を予定しています生活困窮者自立相談支援事業について。
逗子市が委託し社会福祉協議会で4月から始まっていますが担当職員の方にお話を伺ってきました。


生活保護一歩手前の方々の就労支援や家計相談にのるこの事業。すでに4月で9人の方が来館されています。

一番相談が多いのは50代前後の方。とくに男性は家事能力がないと生活費が不足してきたときに、家計を切り詰めることが難しくなるそうです。
例えば、炊飯器の使い方がわからないため毎回パックご飯を買っていたり、、そうした方には炊飯器の使い方から指導して家計の立て直し指導をします。

また、ご主人が先に亡くなられた後、多額の住宅ローンが残っていた場合は奥様が生活困窮に陥ってしまうケースもあります。

誰しもが、こうした状況におちいる可能性はありますが、そうしたときに親身に相談にのってくれる窓口があるということは非常に重要な取組みであると思います。

まだスタートしたばかりですが今後も市民の方が相談しやすい支援事業にするにはどうしたらよいのか、また逗子市ではまだ生活困窮世帯の子どもの学習支援は始めていませんが、そうした課題も含めて現場の職員の方と情報共有していきながら提言していきたいと思います。