さて、会期延長となりました6月定例会も金曜日に無事終わりました。

この中で補正予算として太陽光発電の補助金が可決されました。
当初予算で見込んだ額よりもたくさんの方が太陽光パネルを設置されたとのことで、
追加での補正予算を組んだところです。

太陽光パネルを購入予定の逗子市民の方は補助金がありますので、
市にお問い合わせください。0468-73-1111
先着40名様までは104,000円、のこり20名様までは52,000円の補助が出ます。

最近は家電量販店でも様々なタイプの太陽光発電が販売されているようです。
一般家庭から自然エネルギーの普及を進めていきたいですね。

自然エネルギーといえば、バイオマス発電に着目しています。
ヨーロッパなどでは、生ごみをバイオマス化しそのエネルギーで
ミニバスを走らせたりしています。

日本でも新潟県長岡市などで事業化されています。

本市は人口が少ないので広域でやらないと現実的には厳しいと思いますが、
三浦半島4市1町でバイオマス発電に取り組んだらそれなりの発電量が
確保できるのではないかと思います。

原発の再稼働には私は反対ですが、政治家である以上、批判するだけでなく対案
を考えなくてはならないと思います。
電力自由化などの法案が通り国の制度が変わるまでには時間がかかるでしょう。
地方自治体はそうした国の制度が変わるのを待つのではなく、とりあえずできること
からはじめてみることが大事なのではないかでしょうか。

ちなみに、今年の逗子海岸では、海岸組合がソーラーハウスを設置しています。
海の家の温水シャワーの電力すべてがまかなえるそうで、こうした取り組みを
広げていきたいですね。

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