さて、来週から第4回定例会が始まります。



年明けの定例会は代表質問ですから、今定例会が登壇しての私の任期最後の質問になります。
これまで提言が足りなかったな、と思うものをしっかりと取り上げたいと思っています。




その一つが障がい者支援に関する政策。




というわけで、リサーチのために先日横浜で開かれた障がい者雇用促進のシンポジウムに参加してきましたビックリマーク
(今回のシンポジウムは、障がい者支援政策にも積極的に取り組まれている県議会議員の敷田博昭議員から、先日のマニフェスト大賞の表彰式でお話した際に、ご紹介していただきましたグッド!


一口に障がい者といっても、重度の知的障がいを持つ方からウツや不眠などといった精神障がいなど色々なハンディを含めると、全国で5人に一人は何らかのハンディをもっていると言われているそうです。


会場には、ダウン症の女流作家金澤翔子さんの力強い作品が飾られていました。



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また、社員の7割が知的障がい者という日本理化学工業などのブースも



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そして、元東レ取締役佐々木常夫さんの講演では、ご自身の壮絶な体験から得た障がい者を抱えながら、家庭と仕事をいかに両立していくかのメソッドを教えていただきました。


この方は、ご長男が自閉症というだけでなく、奥様がうつ病に罹り何度も入退院を繰り返し3度の自殺未遂をされて、それでも3人の子育てと仕事を両立させていったというのですから、、その体験談は本当に示唆に富みます。


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本はいずれもベストセラーひらめき電球私も読みましたがオススメです。


このシンポジウムに参加してダイバーシティという概念がいかに大切か、改めて学びました。


ダイバーシティ(多様性)社会とは、健常者だけ活躍する社会ではなく、障がいをもった人も病気の人も、性別、年齢、国籍などさまざまな属性をもった人が助け合い生き生きと暮らせる社会です。



逗子市においてもこのような素晴らしい理念を実現していくために、具体の政策におとし込んで提言していきたいと思います。