宮城県石巻産の雄勝石と言う主に硯に使われる石を使ったお皿です。
漆黒と呼ばれる深い黒さとミルフィーユ状の層を残した自然な風合いが素人の私にも強く感じられる本当に素敵なお皿です。
今回のショウルーム開設はこのお皿を開発した大橋洋食器の専務であり、私の大学の同級生でもある星野さん、もといホッシーと私の椎茸を販売して頂いている驛テラスの仲里さんが実現したプロジェクトです。
このお皿は大橋洋食器の先代社長である故大橋厚男氏が材料となる石材探しからデザインを手がけ、石材の産地と加工場のある石巻が被災した事による生産停止、大橋厚男氏の他界など大きな困難を乗り越えて2013年にグッドデザイン賞を受賞した非常に強い想いのこめられたお皿です。
ホッシーは奥さんの家業である新潟の洋食器卸会社に勤めると言う、農家の婿である私に似た境遇もあり時折飲む間柄だったのですがとある日に、新規事業として植物工場に興味があるので知り合いでいれば紹介してくれないか？との依頼を受け、新横浜でLED光を使った植物工場を運営する仲里さんを紹介しました。
その話の中からこの硯石プレートを世に出すことが被災地復興の一助になること、まだ首都圏への発信拠点が無いことがこのショウルーム開設へとつながったようです。
実際に料理を盛り付けて頂くと。。
お料理は柳澤美智子さん、デザートは波毛英里紗さんの作品でお皿と料理がお互いに引き立てあってむっちゃ素敵でした！
私自身が何かしたわけでは無いですが、農がきっかけで生まれたご縁がこんなに素晴らしい形になったことが最高に嬉しい！
私の拙い表現ではこれが精一杯なので興味がわいた方は下記リンク先などご覧になってみてください～。
【大橋洋食器ページ】
http://www.ohashi-web.co.jp/release20131001.html
【グッドデザイン賞ページ】
http://www.g-mark.org/award/describe/39639
【通販サイト】
http://www.rakuten.co.jp/ohashi-kitchen/
【横浜ショウルーム開設の記事】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140226-00000017-minkei-l14
いい刺激を貰ったので自分もガンガンいかせて頂きます！