M-1戦士たちと永沢 | 磁石・永沢たかしオフィシャルブログ「ドライブイン・ナガサワ」by Ameba

M-1戦士たちと永沢

先日ザブングルの松尾とキャン×キャンのゆっきーと飲みつつちょいとM-1の話をした。
ザブングルもキャン×キャンも今年のM-1はまさかの三回戦落ちをしてしまった。(追加合格はあるかもだが)
二組ともやはり準決勝に勝負ネタは温存していたようで、おっちょこちょいだなぁと思ったよ。
温存しつつも勝たなきゃダメだよ、と去年のファイナリスト松尾に上から目線で教えてあげたよ。
来年はミスするなよと松尾に言ったらザブングルは今年10年目でラストだったらしく「それは悔しいだろうなぁ」と同情しつつ、松尾が先輩だった事にも気付いたよ。
しかし僕からしたら松尾さんもゆっきーもだいぶテレビ出て売れてきてるから別にM-1はいいじゃないか、と。
キングコングもしかり。
以前キングコング西野くんと飲んだときに、気持ちいいくらい熱くお笑いに真っ直ぐな青年で、漫才が本当に大好きなんだなぁと感じた。
でも僕からしたら「キングコングは売れてるんだからM-1なんて別に出なくてええやん!」だぜ。
こちとら売れてないんだぜ!
M-1は年に一度の大チャンスなんだ。
少しは売れてない我々にチャンスを分けてくれ!
なんて思っていた。
でもそう考えるのは違うね。

売れてるやつだろうがなんだろうが誰が相手でも漫才というフィールドじゃ負けないくらい強くならないと。いやそもそも漫才に勝ち負けなんか無いかもしれない。漫才なんて本来他のコンビと競う物ではないのではないか。結局観ているお客さんと自分たちだけの物であり、他のコンビなんて一切関係ないのだ。
観ている人を笑わせるという至って単純な世界であり、それ以上でもそれ以下でもないという結論に昨夜達した。
つまりM-1だの勝ち負けだのと騒ぐのは外野だけでいい。
自分たちはただ目の前のお客さんのために楽しく漫才をすることだけを考えるべきなんだよね。
 

ある意味悟りを開いた僕の今年の準決勝はどうなるかな?
そして明朝5時起きで名古屋に仕事行くんだけど起きれるかな?あと3時間しかないぜ。
ちょうどタイタニック見れるな。見よう。