ショートネタに悩む永沢
少し前にドランクドラゴンの塚地さんに食事に
連れて行って頂いたとき、
「今のショートネタブームは芸人にとってあまりよくないな~。」と言っていた。僕もそう思う。
お笑いが軽く見えてしまうしすぐ飽きられてしまう気がする。
これはテレビ局の人が言っていたが、
今の視聴者は5分も同じ人のネタを見れないらしい。
1組1組が長いと視聴率が悪くなるそうだ。
しかし1分の尺は我々漫才師には不利だ。
5分くらいあるほうが間違いなく良さを出せる。
振って落としたり、しつこかったり、天丼をしたり
ネタの構成による笑い、
そういう面白さが1分の枠組みではほぼ死ぬ。
だからって1分ネタを意固地になってやらないのは
絶対に違う。プロなのだからテレビ局が求めてる事を
するのも仕事だし、まして我々のような若手には
仕事を選ぶ権利はない。
1分ネタだろうが5分ネタだろうが両方で
自分たちの良さを出せるのが1番いいよなあ。
でも1分ネタって難しいんだよな~。
NHKのオンエアバトルは一般のお客さんが審査するので、それについては思うところもあるが、名もない若手に5分もやりたい事を自由にやらせてくれるあの番組は素晴らしいと思う。
もう磁石はオンバトに出すぎたので卒業らしいが、
たくさんの思い出があるのでそれはまた今度書こう
ちなみに今日はゆずののど飴を16個食べました。
もうゆずを食ったほうが早いんじゃないかと思ったよ。