長澤昌広
城東小学校の避難所にて炊き出しのおにぎりが原因で食中毒が発生しました。
先日からの気温の上昇で、熱中症と食中毒の注意をしていた矢先の出来事でした。
まだ6月にも入っていない中での出来事で非常に驚いています。確かに暑かったでしょうから起こり得ることではありましたが。
現状では衛生管理を万全にするのは難しいでしょう。
あと、児童やお年寄りの皆さんは免疫力がこの避難生活で弱まっていると予想できます。普段以上に気をつけなければなりません。
炊き出しということで、勿論これは善意で行われたもので、何ともやりようがない印象を受けます。
保健所が注意を呼びかけるだけでなく、こういう場合(炊き出し)の基準を設けるしかないのかなとも思いますが、それに沿った準備が出来るかといえば、これも難しい訳で非常に大きな問題です。
発泡スチロールでの運搬だったようで、これは時間帯にもよりますが、防災時における、ある程度の知識が備わっていないと誤ったことになってしまうのですが、二次被害といってもいいかと思います。
繰り返しになりますが、まだ梅雨入り前での出来事です。今後夏の猛暑になった時の対応が急がれます。
東北と違い九州であるということも多くの方が直面したことが無い新たな環境下での災害といえます。
こういうニュースを見ると非常食の確保を大切さを感じます。万が一に備えて十分な用意が必要ですね。
各所、今後に気をつけて頂きたいです。
長澤昌広