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長澤昌広×東京ヤクルトスワローズ

長澤昌広による東京ヤクルトスワローズの個人ルポを紹介

長澤昌広



久しぶりですが、山田の三冠王意外に話題にすることがないので。



カープ戦は3タテ阻止が精一杯。村中が2年ぶりに先発勝利。本当に良かった。今後はどう起用されるかはまだ決まらず、復帰組もいるのでリリーフに今期は徹するほうが良いかもしれない。



一方で、投手陣再編の一番手であった原樹が何とも残念な降板。



ファームで格の違いを見せ付ける完封を演じた原樹が登板。問題の立ち上がりは何とか切り抜けるものの、ピンチで早々に降板。全く準備出来ていない徳山が掴まり完敗。



肩の違和感ということでローテ復帰のシナリオが早くも崩れる結果に。



2勝8敗 防御率5.91



上記の通り、自身これで6連敗となった。この日は立ち上がりを切り抜けたので期待していただけに不完全燃焼に終わってしまい、怪我なのか現在不明。



ファーム落ちしてからもかなり投げていただけに疲労が最高潮だったのかも知れない。



由規の復帰が間近であり、館山も同じくファームで既に投げており、ローテ再編が急務なだけに頭数がなかなかきちんと揃わない。



明るいニュースは杉浦が勝ち星をオンドルセクがぶち壊しにしたが、好投出来たので、次回も楽しみということと、由規・館山に隠れてペレスも先発で好投。デイビーズが今のままならばペレスにもう一度チャンスを与えても良いかもしれない。石川も実践復帰でこちらも月内に上がってきそう。



ここにきて、二軍の投手陣は若干落ち着いてきているので、一軍登録・抹消を有効に使ってもらいたい。



もう枠が無い為、新外国人の獲得は無さそう。プラス、トレードも動きは無さそうで現戦力で戦う他なさそう。



成瀬が全くダメで試合を完全に負けにする失点で、こちらは先発に上げられる要素が全くない。

7月に明るいニュースが出ることに期待。



長澤昌広





長澤昌広





勝ちゲームも負けゲームもストレスが溜まる試合ばかりですが、本来の応援する楽しさを忘れずに。





スワローズ初代応援団長、岡田さんから学ぶスワローズファンの在り方。





12球団の歴代応援団長には有名な方もいますが、この方を超える人は絶対に出て来ないであろう、スワローズ初代私設応援団長の岡田正泰さん。

































応援傘、誕生の奇跡的瞬間!!





























岡田正泰さんの功績





・傘による応援を生み出す





・球界初のメガホンを考案&開発





・東京音頭を応援歌に定着





・フライパンを太鼓の代わりに鳴り物として使用


(神宮外苑でトランペットの練習をしていた学生をリクルート、鳴り物トランペット初代)














岡田正泰さんの偉大さ





・スワローズ監督は監督就任の際には岡田さんに挨拶に行く





・世界の北野武に「ヤクルトの応援団長の岡田さん」というネタにされる





・北野武とテレビで共演





・いしいひさいち原作アニメ『がんばれ!!タブチくん!!』に登場











岡田正泰さんの家庭の偉大さ(妻談)








「優勝を決めた翌日だって本業の看板描きは休まなかった」





「本業には絶対に影響させない、というのがこの人なのよ」





「私よりもヤクルトに恋をしたのだから仕方がない」














岡田正泰さんの名言





「たとえ大敗しようとファンに楽しんで球場から帰途についてもらいたい。ファンに喜ばれるというのがオレのポリシーだ。強制なんかしねえよ。応援を楽しむことによりファンがノって、そのファンの応援で選手をのせられれば、最高じゃないか。な、そうだろ」











また、応援傘を球団が販売を開始した際、





岡田さんは、「家から持って来られる物として傘を採用したので、わざわざ球場で買うことはない。それならチケットを買ったほうが良い」













長澤昌広


長澤昌広



今、戸田で一番良い投球をしていた八木が昇格して今シーズン初登板。



初回に振り逃げで走者を出すなどし、1イニング4奪三振を達成。



ただ2回2死から四球連発で3失点。2回で球数70球を超える大乱調ぶり。



印象としては空振りもとれていますし、調子が悪いというよりも状態が良過ぎ(肩が軽い)だと大抵どの投手もこうなってしまう。



なので、復帰初勝利を期待していたが、今のチームでは追いかける試合展開は無理。借金はワースト6となり、5位DeNAと1.5ゲーム差となり最下位に置いていかれそう。



終盤、阪神藤川が乱調で無死満塁となるが、4番&5番が倒れて畠山の押し出し四球での1点でやっと。これでは勝てない。



阪神も救援陣がガタガタしてますが、まだ得点が取れていて投手と野手の噛み合いもそれなりに取れていますから、、



1番の坂口が固定出来たこと(最近は対左投げでもスタメン)で、昨シーズンとは比べ物にならない位、打撃陣が好調と思えてしまうが、2番川端の調子が落ちてしまっていることで、走者が貯まらないとうか、山田とバレの本塁打が突起している一方でタイムリーが出ない。



畠山が多少急ぎで復帰してきたのも悪影響なのか不振が続き、結局6番一塁が事実上不在と同じ状態。

問題の投手陣は良いところが本当に見当たらなくて、どうしたものかと。



二軍落ちした新垣はファームでは相変わらず無敵状態なピッチングをしているものの、再昇格は無さそう。一軍であの投球では昇格する意味がない。



八木とデイビーズが共にローテに入る見込み。



石山が戸田では投げ始めていますので、待望のリリーフでの復帰に期待。



現状がこんな感じなので、どうしてもフォームに明るい兆しを見つけたい訳ですが、ファームもぶっちぎり最下位独走状態なので、なんとも。



オンドルセクも暫く登板出来ない状態が続いているので、緊迫した場面でリリーフした際にきちんと準備出来るかも心配。



本当に僅かに明るい材料は今浪が代打の切り札として絶好調。5月に関しては驚異的。ここまで良いと畠山に代わって6番?7番?一塁でスタメンをと考えてしまうが、スタメンではイマイチなので、このまま一打席に集中した打撃の方が合っている?



ということで先行き苦しい。



長澤昌広





長澤昌広



本来ラミレスDeNAもこの位置にいるべきでは無いので、変わるべく入れ替わった最下位。



原樹が今期最短でKO。前回同様に立ち上がりがピリッとせず、今回は疲れが出ているようなピッチングで最悪な内容。



今期、ここまで20失点のうち実に立ち上がりの失点が10と半分。一度ファームへ落とすべきだが、チーム事情がそうはさせられない訳で。



昨シーズンは投手陣が絶好調→打撃陣が山田&雄平不振&バレ復帰即離脱で畠山だけが奮起していて、「2点取れれば勝てる投手陣」(つまり得点が2点以下)現在のDeNAとかなり似ていた状態。



言ってしまえば今期は打撃陣が好調で投手陣が崩壊と真逆のパターン。勝敗や順位は特に昨シーズンと変わっていない。



ただ投手陣が踏ん張ればいつかトンネルは抜け出せるのが昨シーズンでいうところの6月下旬。



よく借金は5まで(それ以上に膨らむと返済出来ない)と言われてますが、ワーストの5に戻ってしまった。。。



昨シーズンは6月21日時点で借金6だったのと、今シーズンも全球団飛びぬけたチーム不在の団子レースの模様もあってか、あまり焦りを感じないものの投手陣で不安が一杯。



他球団含めて、HR打者が順調に本塁打を放って打撃三冠は劇レースだが、これもスワローズの投手陣が提供しているようなもの。言い換えれば投手陣が普通(良ければとは言わない)だったら山田がダントツで飛び抜けていたはず。



初回の失点が余りに多すぎて絶えず追う試合展開になっているのも打撃陣にとっては悪影響。



という事で、投手陣が良くなれば自然と上昇するはず?



【小川&石川コンビの不安定さ】



一番の原因は表ローテの両投手が全くもって不安定。小川は春先はある程度調子が良かったのに今シーズンはとにかく悪い。



館山がオープン戦から調子が上がらずフルボッコの末に怪我で離脱したのも痛いが、完全にエース不在の状況にリリーフは弱体化でこれでは勝てるはずもない。



先日の山中は試合が有利になっていればトコトン乗っていけると思うのですが、ああいうゲームで引っ張って投げさせるのは流石に無理がある。



成瀬が巨人戦で移籍後一番良い投球をしたのでは?この前はタイムリーを放ったり、ようやく落ち着いてくれそう。



ファームはデイビーズが復帰2度目の先発で5回1失点。間違いなく上がってくるでしょう。



由規が最長の6回を投げて1失点、今シーズン中の支配下復活の可能性大。しかもこのゲーム西武相手に19-1のバカ勝ち。



とにかくスワローズの投手陣がまともになってからでは無いと、他の5球団を含めて順位の展望がよく分からない。



長澤昌広




長澤昌広



ファームで最下位独走の戸田スワローズですが、デイビーズが5回1安打5奪三振のほぼ完全ピッチング。



もう下旬を待たずに一軍登録の可能性が高くなりました。



ペレスはリベンジチャンスもなく登録抹消。もうチャンスは無さそう。オープン戦時、ヤクルトのランディ・ジョンソンなどと新聞の一面に出てたのは何だったのか。。。



由規&平井の育成コンビも好投。



由規は5回1失点にまとめて順調。平井も良いのでダブルで支配下復帰も十分に考えられます。右のリリーフが手薄ですので。



ただ心配なのは由規が結局先発で投げているということ。負担を無くす為にリリーフ転向プランも出ていて実際に村中がハマッた中、由規はまた先発で投げているという現状。



昨年、先発で投げ急がせて結局ダメになってしまった。その繰り返しが続いているだけにまた再発で長期離脱になる可能性が高く、復帰プランの方向性を明確にして欲しい。



流石に今の現状にはイライラしてしまう。



中島が支配下登録&一軍登録されたものの、僅差のゲームが続いている為、なかなか登板の機会がなく、出来ることならば大勝のゲーム終盤で投げさせて欲しい。



平井は元々リリーフなので、速球が戻れば十分に通用するはず。今まではとにかく投げられない状態だったので、ファームで登板を重ねていけば支配下復帰は現実的。



外国人枠はペレスがもう見切りを付けられた感が強いので、デイビーズがこのままローテに入ってくれれば先発陣の頭数はとりあえず足りる形になるので、頑張って欲しい。



デイビーズ次第では八木が上がってきそう。こちらも復帰後調子が良い状態できていますので上で投げさせて欲しい。



長澤昌広