昔、共産党は思想信条でつながり公明党は宗教でつながり、
社会党は組合でつながり自民党は米でつながると言われた時代があった。
自民党の米は農業団体を指すとも言われたが、
私は「米櫃」つまり、財、金、国で言えば予算。
国を動かす力と解釈したい。
まさに国会は戦国時代で言えば国盗り合戦の現場なのである。
群雄割拠する武将達が骨身を削っての戦いをしているのである。
そこには気の合うもの、思いを同じくする者達の固まりは、
必ずや出来得るはずである。
米櫃を支配する者が国を治めるのである。
人の輪が大きくなれば力は増大する。これが世のならいである。
自民党に派閥はなくならない。
すでに政策集団と名を換え、動き出しているではありませんか。
人の離合集散は世のならい必然の事なのです。
地方議会にあってもまさにそれで権力争いをしておるのです。
反社団体ではないが頭数の揃った所に力は集中するのです。
そう言った事で国民は派閥を否定してはいけません。
派閥の金の処理方法を正せばそれでいい事かと不肖私は思っています。