令和2年1月31日、長崎市の田上市長は新設予定の長崎市公会堂は、
移設後の長崎市庁本庁舎跡地に建設することを表明し、
県知事にも面談の上、その事を伝えた。
理由は、県庁跡地の遺構が多く出た事により、その調査に時間を要し、
早期の公会堂代替施設建設が危ぶまれる事態となった事、
市庁舎跡整備が早いとの結論を得たからとの事である。
県庁跡地の歴史的重要性を基本として最初から考えておれば、
紆余曲折することもなく、初期の計画どおりで突き進んで良かったものをと、
小生、今更ながら考えるものである。
公会堂存続を標榜した者、県庁跡地に市庁舎移設を策した者、それを煽った者、
その折、その時に、言葉を変え、手法を変え、
本流に水を差すが如き流言を撒き散らす者、
それらの者達の責任は重い!
市民も、市の施策に対しては、真摯に耳を傾け、
何が正しいか、判断力を磨くべきである。
選良である県議・市議にあっては尚更の事である。
移設する長崎市庁本庁舎
長崎県庁跡地