幸町工場用地は約7ヘクタール(約2万1千坪)。
戦後70年、長崎市に於いてこれ程の好立地で
これ程のマトまった土地が売りに出された事はなかったと思う。
長崎駅西側の6千坪が売却の俎上に乗った時、
不肖私は、田上市長に対し、市議会本会議に於いて
「千載一遇の機会である。是非取得すべきである」と申し上げた。
(ただし、その後取得に関し、議会に諮る事なく水面下で
しかも公文書にて買取の約束、
つまりルール違反の所意が見られたので
平成26年9月議会では徹底して反対した所である。)
その後、長崎市は該当地を坪単価約110万円で取得した。
長崎駅西側土地からすれば
坪単価に於いて若干落ちるかも知れぬが、
ざっと総額200億円近くはするのではなかろうか。
跡地活用公募型での売却、アカ抜けた手法での土地取引である。
どの様な経過で進捗していくのか興味はつきない。