古い町並みとねこ

町ねこ調査 レポート 2023.7.8

 

蒸し暑い毎日が続く長崎、梅雨明けが待たれます。

時々雨が降る昼下がり、ねこ塾のメンバー4人で長崎市丸山町、中小島、西小島周辺を歩いて回りました。

確認したねこの頭数は、丸山公園内3匹、丸山町4匹、中小島1丁目5匹、西小島2丁目2匹、大徳寺公園3匹の合計19匹です。そのうち新しく確認したのは丸山公園内で1匹、丸山町4匹、大徳寺公園内で3匹、合計8匹でした。今年の春に生まれたらしい子ねこも3匹います。

避妊去勢手術をしている印の耳カットが入ったねこは4匹です。耳カットのねこが少ないこのエリアで果たしてねこは増えていくのか、減るのか、これからもねこ調査を続けて、観察していきたいと思います。

「寺もないのに大徳寺」として有名な大徳寺公園。大きなクスノキがあり、夏は木陰に風が吹いて涼しい。そばに神社もあります。ねこは人に馴れているのか、逃げようとしません。

このエリアは江戸時代から長崎の遊興の地として栄えた街で、古い街並みが今も残っています。ここの町ねこたちは、江戸時代から続くねこの子孫なのかもしれません。
長崎のまち猫調査隊塾|長崎市 (nagasakinomachinek.wixsite.com)

(塾長 中島)