新しいエリアをねこ調査する

 

6月11日、時々小雨が降る中でしたが、町ねこ調査に出かけました。

2016年から19回調査に通っているエリアに隣り合わせていて、ねこが多いと聞いてはいましたが、足を踏み入れるのは初めてでした。地図は平面、高低差は教えてくれません。歩き始めるといきなり目の前に急勾配の坂道が登場!これまでも長崎の斜面地をかなり経験してきた長崎の町ねこ調査隊塾メンバーもびっくりの坂!

そして、道の両側には墓地が続きます。

墓地と町ねこは相性が良いらしく、このエリアの墓地にもねこがたくさんいました。

調査時間は2時間、坂道を上がったり下ったり、時々休みながら、高台からの眺望も楽しみながらのねこ調査でした。

確認したねこの数は、なんと34匹。調査したエリアが広かったためもありますが、うわさ通り、ねこがたくさんいました。

ある公園内には11匹のねこ。しかし、ふんもなく、ふん尿の臭いもありません。

ねこたちは人になれていて、近付いても逃げようせず、ねこ同士も仲がよく、毛をなめあったり。公園の近くに住む人にインタビューすると、朝夕ねこにエサをあげる人がいて、その人が掃除をしてくれるので苦情はないとのことでした。

ほとんどのねこに避妊去勢手術すみのサインである耳カットが入っていました。

これからもご近所の人たちと公園のねこが平和に暮らしていきますように。

(塾長 中島)