お詫び
すっかりご無沙汰しています^^;
どうにも保護猫さんがいないと気がぬけてしまい
パソコンにむかう気力が出ません・・・反省
さて、今日は家の事情で申し訳ないのですがお付き合いくださいね
そろそろ保健所に持ち込まれる猫さんが増えはじめ
4月末から預かりを再開しようと思っていた矢先に・・・↓
左マイロが血便をし始めて・・・
受診すると大腸にポリープが沢山あると言われ
翌週内視鏡による精密検査を受けていました
血便発見から約1カ月間(鮮血で粘膜も一緒に出ます。だんだん便もほそくなります)
気を揉む毎日でしたがようやく結果が出ました
結果は良性のポリープでホッとしましたが
マイロの場合、慢性大腸炎によるポリープ形成となったようでしたが
今回の検査では何が原因で炎症をおこしているのか?
まではわかりませんでした
犬の慢性大腸炎は完治が難しいみたいで
たとえ手術でポリープを取り除いても炎症を治してあげないと
また多発、悪性化もありうるそうです
先生ともお話して、とりあえずお薬(ステロイド剤)でひと月様子をみて
手術するか決めていこうと思います。
ポリープやガン自体は食生活とストレスが主な原因のようですが
慢性大腸炎は異物やアレルギーなどもかかわってくるようなのでやっかいです・・
本来私は保護ボランティアをする立場として
助けてあげたい気持ちやお休みする事で救えない命があることもわかっていますが
マイロは猫が嫌いなのと、わが子に病気が見つかった以上
ストレスを与えながらの保護は違うんじゃないか?と
思いましてしばらく完治するまでは
保護活動をお休みしようと思います。
猫さんや一緒に頑張ってるみんなにはとても申し訳なく思いますが
またいつか復活したいと思っておりますので
時期がきましたら活動を再開すると思いますのでその時はよろしくお願いいたします。
また、長崎・佐世保近辺での預かりボラさんも大募集しています
私が預かりボラをしていて大変な時もあったけど
その魅力なのは
常に子猫ワラワラ~もですが
命のドラマに立ち会えることです
要らないと保健所に持ち込まれ運が良い子は保護され
運が悪いと処分されてしまう
ですが、数少ない保護された子にもドラマがあり
里親さまが決まりながらも
全く違うお母さんの所の元へ旅立つ瞬間なんて
あ~猫さんが自分で選んでるだな~と思わざるおえません
そんな感動がきっとあります
もし預かりボラをしてみたいと思われる希少な方は
さこまでご連絡くださいね
最後に家の子マイロの大腸ポリープ内視鏡写真を載せたいと思います
グロイのが苦手な方や心臓が弱い方は
ここでお別れしてくださいね
何かの参考になればという願いで
下の方にのせますので
血便、便が細くなった、粘膜性の血液がまとってる便が出た、便を出し渋るなど(1回の便量を3回くらいで出すイメージ)
でも元気で食欲も普通という症状です
日本の犬ではダックスやチワワなどに好発する事例が多いようですが外国では症例が少ないようなので
日本独特のようです
スマホ事情なのかも知れませんがヒット数が少ない気もします
では、ここからマイロちゃんの大腸ポリープ診断画像になります
もう一度言いますがグロ苦手な方はここでお別れくださいね
私も我が子のことに卒倒しそうでしたので・・・
キツイ画像になるかと
では、いきますよー
こちらは肛門付近で何個かあります↓
ここを触診していただいてグレーゾーンが見つかりました
上の画像の下周辺のもっこりしてる画像のアップがこちら↓
こちらは肛門から5センチくらいのところに出来た良性腫瘍です
同じく右画像が広角で左がアップです
右は広角で左がアップです
こちらは盲腸部?で肛門から10センチほどのとこにある腫瘍でその先の穴は小腸だそうです
今回この画像を見せられてかなり心弱くなりましたが
悪いものではないと思える診断がされましたので今後も治療して
またデカいうんちをしてほしいな~と願うばかりです
今後奮闘気などもアップできたらないいな~とも思いますが
今は見守ることしか出来ない飼い主であります
今後ですが手術することは免れないでしょうが
できるだけ痛いことはしない方針の先生にお任せしようと思います