やらかした。。

やらかした。

やらかした。。

 

 

私が長男によかれと思って話したことは

すべて

よけいな

おせっかい

 

絶対防御を発動した長男は

ひっそりと2階の自室にこもってしまった。

トイレとお風呂の時だけ1階に下りてくる。

足音を立てず

まるで自分の存在を消すかのように

そぉ~っと

食事も2日程取らなかった。

 

少しずつバイトでもしてみない?

 

と言った私の言葉を

 

働かざる者食うべからず

 

と捉えてしまったんだと思う。


このまま、何も口にしなかったら、、、

そう考えると

不安で苦しくてたまらなかった。

生命を脅かすようなら

救急車を呼べばいい。

医者に怒られる覚悟の上で

ギリギリまでそっとして置こうと

腹をくくった。


そう思った次の日

朝起きるとシンクの中に

インスタントラーメンのカップが

置いてあった。


嬉しかった笑い泣き

 

しかし

ダークマターに支配されてしまった私は

漆黒の深い闇に落ちていたドクロ

長男に連動してか食欲もない。

久しぶりの激しい落ち込みネガティブ

ネガティブ思考から抜け出せないチーン

 

私は混乱していた。

どうにか出来ないかと思い

市に相談しに行った。

 

就労支援などの話を聞いたが

本人が来てくれないと。。。

まずはお家で安心して過ごせる

ようにして下さいと言われた。

 

そう言われて我に返ったびっくり


そりゃ

そうだ!

 

私があがいたところで

長男が変わるわけでもない。

今まで嫌というほど

味わってきたじゃないか。

起きてしまったことはどうしようもない。

後悔先に立たずだ。

 

振り出しに戻っただけ。

 

さあ、

またゼロから

始めよう!

 

漆黒の闇の中に一筋の光を見つけた。

私を飲み込もうとしていたダークマターは

みるみる小さくなっていった。