中学2年の1月から不登校。

ある日、長男が次男が泣いて学校から家に帰ってきたと教えてくれた。

私は冬休みから次男の様子がおかしいなと思っていたので心配になり

次男の携帯(何かあった時のためにパスワード教えてもらっていた)

の検索履歴をこっそりみたら

 

友達に嫌われた

楽に死ねる方法

 

などが出てきた。

 

私はビックリして担任に電話。

次男は毎朝おなかが痛いとか頭が痛いとか言って

学校を休むと言っていたが

私は

 

死を考えるほど辛いなら、

しばらく休めばいい


と思った。

 

次男は頭痛、腹痛、あと手足の冷えが体の症状としてあった。

それから昼夜逆転というか

寝る時間と起きる時間が定まらずクルクル回転していた。

お風呂も毎日は入らなかった。

市の教育相談で

次男は発達障害の可能性が黒に近いグレーだと言われた。

心理テストを受けるよう言われたが、断固拒否。

今となっては


発達障害だろうがなかろうがどーでもいいわ

 

義務教育なので自動的に3年に進級でき

適応指導教室を勧められたが

見向きもせず。

でも修学旅行だけはなぜか行った。

 

なぜ行けたのか?

行き先がディズニーランドで

 

ディズニーが大好きだったから

 

だと思う。

 

夏休みになり

不登校児でも受け入れてくれる

全寮制、定時制、全日制の高校にいろいろ見学に行った。

 

そして全日制の高校に行くことを次男は決めた。

 

学校推薦で受験(面接のみ)し、合格。

卒業式は午後から校長室でこじんまりと。


高校に入学して毎日登校することに。

元々体力のある方ではない次男。

引きこもり生活でますます体力が落ちていたため

毎日通いたくても体がついていかなかったので

最初は五月雨登校でした。

しかも本来ならバスと電車で通学するのだけれど


バスは乗りたくないと言う次男


最寄りの駅まで私が送迎することに。

電車も乗り慣れないせいか、

途中でお腹が痛くなり

引き返してくる事も何回かあった。

学校に行って帰ってくるだけでグッタリな次男。

結局私が時間がある時は、学校まで送迎することに。そんな生活が1年半くらい続いた。


そして通ううちに友達もでき、

だんだん体力もつき、

学校生活にも慣れていきました。


高校3年の時、大学に進学することを決め

AO受験で無事合格。

体育館で卒業式をしました。


コロナ禍での大学入学。

(入学式はなかった)

授業もオンラインだったり対面だったり

なので大学も行ったり行かなかったり


元不登校児の次男にはちょうどいいみたい(笑)


でも、、、来月から大学3年生なのに


いまだにバスには乗ろうとしません。


私が駅まで送迎してます(爆)