長崎市の北部、JR道の尾駅を最寄り駅とする住宅地の中に道の尾温泉はあります。
長崎市の中でも最古の部類に入るであろう歴史のある温泉です。
しかし中身は綺麗なもので、時代のニーズに合わせて変えてきた、そんな企業努力がうかがえます。
詳しいデータはHPを参照ください。
グーグルアースの要領で施設内を見て回れるなど、よくできたHPなので、すぐに雰囲気は伝わるはずです。
この道の尾温泉について、サウナーとしてお伝えしたいのは水風呂なんです。
風呂桶やんけ
貧乏大学生のワンルームにある風呂桶やんけーーーーーーーー!!
そうなんです。
ここの水風呂、一般家庭の風呂桶なんです。
一人用なんです。
それも、温度は20℃越えという、サウナーには物足らないものなんです。
でもね、この水風呂、
ととのうんです。
なぜか不思議と、ととのうんです。
理由はわかりません。
水質くらいしか心当たりがない。
サウナ室は狭く、3人入ればいっぱいになります。
スチーム式のサウナで、テレビはついていないストイックな部屋です。
しかし、よく温まります。
浴室内に休憩用の椅子はありませんが、寝湯に近い浅い湯船があるので、そこでぼんやりとできます。
サウナ上がりは、マッサージ機(数百円)でうとうとし、軽く食事をとって(うどんやおでんなど、家庭料理が絶品!)天国。
水風呂がひとり用なので、混雑する時間帯は落ち着いて浸かっていられません。
でも、空いているときにじっくりと入ると、最高のひとときを味わえる施設です。
長崎市内の人も意外と知らないので、ぜひ行ってみてください。
本当に不思議な水風呂です。