昨日記事にしました、前走指数を今年のGⅠにあてはめてみました。

指数は消しデータ作成時の指数になります。

 

フェブラリーS  9

高松宮記念   10

大阪杯      6

桜花賞      6

皐月賞      7

天皇賞・春    4

NHKマイルC  8

ヴィクトリアマイル 11

オークス     5

日本ダービー   6

安田記念     7

宝塚記念     6

 

こんな感じになります。

指数が一番高いレースは、天皇賞・春の4、一番低いレースはヴィクトリアマイルの11です。

この指数を並べた見ると、大体私のレースレベルの実感と同じ感じになります。

ダービーは少し低いですが、それ以外は大体レースの分かりにくさや前走成績から見ると勝馬のレベルが少し低いなと言った感覚とあっている感じがします。

 

少し指数について解説しますと、指数6以下のレースは前走GⅠまたはGⅡ以外では指数をクリアできないので、格下のレースからは勝ち馬が出にくいことを示しています。

勿論10年間を平均した指数なので、例外的に格下のレースからの参戦でも勝ち馬がでることもあります。

ただ10年というスパンでは、例外に該当することになります。

毎年例外を探していては、馬券的中につながることは少なくなります。

 

天皇賞・春の4は前走GⅠまたはGⅡを1番人気3着以内または2番人気2着以内、3番人気1着が必要となる指数です。

GⅢやOP特別からの参戦では全く歯が立たないことになる指数です。

当然この指数をクリアする馬は人気なるので、レースの勝馬は人気馬になるということにもなります。

逆にヴィクトリアマイルは11なので、前走OP特別やGⅢでそこそこ人気で負けていても大丈夫と言うことになり、勝馬も人気が薄くなりがちです。

当然馬券も荒れ傾向です。

11という指数は、前走GⅠやGⅡならば、5番人気6着、3番人気8着でもクリアです。

GⅢやOP特別ならば、1番人気5着とか3番人気3着になり、格下レースで負けているので、人気になりにくいということになります。

日本ダービーの6では、2019年に12番人気で勝利したロジャーバローズは、前走GⅡ京都新聞杯を2番人気2着なので、指数は4で指数上はクリアしています。

 

問題はそのレースの出走馬をどう評価するかです。

私はそのためにレース後にレースを見直してレースレビューを作成しています。

必要があれば、前のレースも見直しています。

レース後のレース評価が非常に大事であることに、気が付いたレースでもありました。

 

こんな感じで前走指数を利用しています。