私見の2回目になります。

今回は格付けについて少し書きます。

 

私が格付けしている格とは、競争馬の競争成績を確認して、これ以上の上のクラスでの好走は確率的に少ないと判断したレベルになります。

ここでいう好走とはレースにおける掲示板、つまり本賞金のもらえる5着以内と設定しています。

 

常に構想ができるクラスをその馬の格としています。

ただし、上の格でも勝つことはありますが、常にそのクラスでの好走が望めない場合は格を上げることはしません。

 

格の区分

条件クラス

OP特別クラス

GⅢクラス

GⅡクラス

GⅠクラス

超GⅠクラス

 

このように6区分の設定をしています。

例えばGⅠクラスならば、GⅡでは常に勝ち負け、大きな不利があった場合でも掲示板は外さない。

GⅠでも掲示板を外さず、条件などがそろえば勝つこともある。

というのがGⅠクラスの設定になります。

 

超GⅠクラスは好走できる条件ならばGⅠでも勝ち負け、たまに連対を外す程度。

さらにGⅠ3勝以上を含む重賞6勝以上というのが、基準になります。

GⅠレースで常に上位争いをしていてもGⅠ3勝、重賞6勝以上していない場合はGⅠクラスとなります。

 

最近ではイクイノックスが超GⅠ馬に該当します。

GⅠは、天皇賞・秋2回、有馬記念、ドバイシーマクラシック、宝塚記念、ジャパンC

GⅡ以下は、東京スポーツ杯2歳S

このようにGⅠ6勝、重賞7勝と超GⅠ馬と設定します。

 

重賞を10勝していてもGⅠを3勝以上勝っていない場合は、GⅠ格またはGⅡ格以下となります。

例えばダノンスマッシュが良い例ですが、重賞はGⅠ2勝を含む8勝していますが、GⅠではしばしば掲示板をはずこともあったので、GⅠ格とはしません。

GⅡ格が良いところだと判断しています。

 

こんな感じで競争馬に格付けをしていますが、結果論なのであまり参考にはならないかもしれません。

ただ、わたくしとしてはレース検討の一つとして参考にしていて、GⅠ格の馬がそろったレースでGⅡ格の馬が好走するのは難しいと思っています。

 

この辺は参考程度に考えてもらってよいでしょう。