今週の重賞競走 GⅡ 中山記念

        GⅢ 阪急杯

今週のOP特別 すみれS

        仁川S

        マーガレットS  

 

今回は、GⅢ 阪急杯の勝馬を探すための消しデータを並べます。例外がいる消しデータもありますので、使えるものだけを使ってください。

 

基本事項

消しデータ項目よりも優先する基本消しデータになります。

①前走と違う馬場での競馬 芝⇒ダート  ダート⇒芝

②格が二つ違うレースの前走の実績はなしにする

③前走、前々走ともに6番人気以下で6着以下の馬は基本消しとします。

 

消しデータの基本情報および使い方 (⑧を追加)

①当該重賞の過去10年間の勝馬の最低限の共通項目を抽出

②例外は10年間で1例だけにする(10年に一度のことはあきらめる)

③勝馬を探すためのデータだから、2着・3着の馬は考慮しない

④データ破りのレースついては、レースレベルが低いか、格上の馬がレースに参加したかのどちらか

⑤ラップタイムを参考にレースの有利不利を検証し、次のレースへの参考とする

⑥同じように枠の有利不利も同様に次のレースへの参考とする

⑦消しデータの条件を比較することでレースのレベルが想定できる

⑧過去10年の勝馬のその後を見ることにより、当年の勝馬のその後を予想できる

 

 

阪急杯(GⅢ)

☆基礎データ
阪神競馬場 1回2日
芝1400m
斤量設定
57kg 牝馬2kg減
2023.2.25以降GⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増
牝馬限定GⅠ競走またはGⅡ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
2023.2.24以前のGⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(ただし2 歳時の成績を除く)


勝馬の格 


☆過去10年データ
過去10年平均ラップ
(±1.0秒以内平均ラップ
 ±1~2秒以内 ハイペース・スローペース 
 ±2秒以上 超ハイペース・超スローペース)

 600m 34.1


単勝人気順の勝利度数
 3-3-0-0-0-4 (6番人気以下 4回)

連対馬の枠順
(度数3回   やや有利
 度数4回以上 有利
 度数1回以下 やや不利・不利)

  1枠 2枠 3枠 4枠 5枠 6枠 7枠 8枠
1着 1  1  0  1  0  2  4  1
2着 2  0  5  1  0  1  0  1
 計 3  1  5  2  0  3  4  2





☆消しデータ
①前走5着以下の7歳以上馬

②芝1200m、芝1400m未勝利
 例外)2019年 スマートオーディン 
   (前走 GⅢ 京都金杯 芝1600m 14番人気10着
   前々走 OP特別 芝1600m 6番人気9着)

③過去4走実績
  OP特別・条件戦 敗退
  重賞       5着以下
 例外)2019年 スマートオーディン
   (過去4走最高実績 OP特別9着)

④前走・前々走のいずれでも6番人気以下
 例外)2019年 スマートオーディン
   (前走 GⅢ 京都金杯 芝1600m 14番人気10着
   前々走 OP特別 芝1600m 6番人気9着)

⑤GⅠ出走を除き前走・前々走のいずれでも6着以下
 例外)2019年 スマートオーディン
   (前走 GⅢ 京都金杯 芝1600m 14番人気10着
   前々走 OP特別 芝1600m 6番人気9着)




☆勝馬データ
阪急杯杯までの重賞成績または最高成績
(丸数字は着順、3着以内を実績とする 上からGⅠ、GⅡ、GⅢ、他の順)
名前の後ろの数字は勝利時の人気
2014年 コパノリチャード②  スワンS①
                 アーリントンC①
2015年 ダイワマッジョーレ② マイルチャンピオンS②
                 京王杯スプリングC① 金鯱賞② スワンS②
                 阪神C③
                 ダービー卿CT② 東京新聞杯②
2016年 ミッキーアイル①   NHKマイルC① 高松宮記念③
                 スワンS①
                 アーリントンC① シンザン記念① 阪急杯②
2017年 トーキングドラム⑦  3勝クラス①
2018年 ダイアナヘイロー⑦  北九州記念①
2019年 スマートオーディン⑪ 京都新聞杯①
                 毎日杯① 東京スポーツ杯2歳S①
2020年 ベストアクター⑥   3勝クラス①
2021年 レシステンシア①   阪神ジュベナイルF① NHKマイルC② 桜花賞②
                 チューリップ賞③
2022年 ダイアトニック①   高松宮記念③
                 スワンS①
                 函館スプリント① 京都金杯② 阪急杯③
2023年 アグリ②       3勝クラス①


☆勝馬の前走
2014年 コパノリチャード②  GⅡ 阪神C 芝1400m 2番人気10着
2015年 ダイワマッジョーレ② GⅡ 阪神C 芝1400m 5番人気3着
2016年 ミッキーアイル①   GⅠ 香港スプリント 芝1200m 5番人気7着 
2017年 トーキングドラム⑦  OP特別 洛陽S 芝1600m 5番人気4着
2018年 ダイアナヘイロー⑦  GⅢ シルクロードS 芝1200m 1番人気16着
2019年 スマートオーディン⑪ GⅢ 京都金杯 芝1600m 14番人気10着
2020年 ベストアクター⑥   3勝クラス 芝1400m 1番人気1着
2021年 レシステンシア①   GⅠ マイルチャンピオンS 芝1600m 4番人気8着
2022年 ダイアトニック①   GⅢ 京都金杯 芝1600m 12番人気4着
2023年 アグリ②       3勝クラス 芝1400m 2番人気1着


前走は、3勝クラス以外ならば特に買っている必要はない。
条件戦以外からの出走ならば、少なくとここまでにに重賞は勝っておきたい(2017年トーキングドラムは重賞初挑戦)。
2019年スマートオーディンは、それでも選択するのはかなり厳しいが(だから例外扱い)。
人気薄で勝つ馬は、このレース以降2018年のダイアナヘイローを除いて中央では3着以内もない。
ダイアナヘイローは5歳時に勝ったが、4歳秋にピーク入りをした馬で晩成型で、格もGⅢであるから、ここで勝ってそれ以降も京阪杯、阪神Cと好走した。
 

 

ここまでの消しデータを適用して残った馬は

アサカラキング

ウインマーベル

サトノレーヴ

サンライズロナウド

スマートクラージュ

ダノンティンパニー

メイショウホシアイ

7頭が残りました。