アンバサダー5000と同じサイズのミリオネア5Hです。


傷もなくとても良いコンディションです。


クラッチがまあまあ複雑なリールですが、ギアの材質は良いしドラグもしっかりしています。


見た目ほど重くないのもいいところです。





分解して見てみると半分くらいの部品がアンバサダーのコピーであることがわかります。


ダイワは最初にアンバサダー5000にそっくりなリールを安く作って売り出しました。


ですがそれはABUから物言いがついてしまったため、カップやクラッチ、ハンドルなどを変えてミリオネアとして発売されました。


その後シマノがLew'sのスピードスプールを製造し、ベイトリールはさらに発展していきます。


70年代の終わり頃から日本製の釣具がバンバン輸出され、いろんなメーカーのOEMが日本で製造されるようになっていきました。