箱付きミントコンディションのカルカッタ100XTです。


1997年製造のリールですから、既に27年前になります。


もう十分オールドタックルの部類に含まれると言っていいのでは。


97年の私は大学生でしたね…あんまり昔に思えないのですが、27年ですか…おっさんになるわけだ笑





中もとても良い状態でした。


カルカッタは使用頻度や保存状態によりクラッチが重かったり、戻りが良くないものもあります。


これは掃除してクラッチにグリスを塗れば直ることがほとんどです。


そのまま直さずに使っていると、クラッチレバーのサイドプレートが摩耗して、次にクラッチレバーにガタが出始めます。


ここまでひどくなると部品交換しないと直せませんが、もう部品が手に入りません。


これはカルカッタに限ったことではありませんが、


使っていて調子が良くないなと感じ始めたら早めに整備して、部品を傷めないうちに良い状態に戻してやりましょう。