80年代前半に製造された、初期パーミングカップモデルの4600ALです。


パーミングカップモデルのアンバサダーは、初代のCAやストライパーを除くとかなり軽いリールです。


ロッドがグラスからカーボンに移り変わって、タックルに軽さを求められるようになった時代に当たります。





初期パーミングカップのクラッチは、古いアンバサダーを改造したような仕組みをしています。


この昔ながらのクラッチが歴代アンバサダーの中で一番耐久性と確実性に優れています。


しかしより速いレスポンスが求められるようになったり、製造コストを削る必要もあったでしょう、


クラッチは年々シンプルで組み立てやすいものに変わっていきました。



80年代のパーミングカップモデルは10年前に比べるとずいぶん手に入りにくくなったようです。


いろんなモデルがあってカラーも豊富ですから、


くれぐれもハマらないように気をつけてください笑