カーディナル33よりひと回り大きな44です。
オリムピックのステッカーが貼られています。
オリムピック期のカーディナル33は、ベールアームがちゃんと戻らないものが多いようです。
ですが、そのような33でも部品交換なしで快調に仕上げてお返しできます。
ベールが戻らない原因はスプリングではなく、ベールワイヤーのカーブがローターに合っていないことと、
ベールワイヤーのラインローラー部分とベールマウントの角度が合っていないのが原因です。
この2か所を適正な状態に調整すれば、ウソみたいにパシパシ動くようになります。
ベール戻りが悪くてお困りの方、お気軽にご相談ください。
繰り返しますが、部品交換なしで快調になります!
カーディナル44です。
素晴らしいコンディションですね。
ドラグが強いのが44の特徴です。
ドラグにはドラググリスを塗って組んでおりますので、幅広くスムーズなドラグ調節ができます。
ベールスプリングですが、交換する際は、ローターの中にあるスプリングとトリップレバーを外して行うと非常に簡単です。
これについてはまた今度、33をオーバーホールした際に画像付きで解説いたします。