カーディナルにもいろいろあると思いますが、

今回は初めてお目にかかりました。

カーディナル653


見た目から日本製なのかなと思って調べましたら、やはりそうでした。

かなり大森っぽい雰囲気がありますね。

この頃の日本製スピニングリールは本体に対してスプールが小さいのが特徴です。

今のスピニングリールはスプールに高さがあって浅溝のものが主流です。

コイルを少なく、放出抵抗を小さくする工夫です。

70〜80年代前半はまだウォームシャフトでスプールを動かす仕組みが出てきていません。

だからスプールが小さいんですね。



中の仕組みも大森っぽいなあ。

アンバサダー以外は全然詳しく調べたことがないのですが、国産スピニングリールを調べてみるのも面白そうですね。