今日は我々夫婦の記念日でして、
午前中の仕事が済んだところでケーキを買いに行きました。

おいしいモンブランがあるんですよ〜。

ちょっとひと汗かこうと思って自転車で行ったら、
休み…チーン

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これか…!





さてさて。

昨日のリールの話しの続きです。

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プレジデントⅡ 1981はハンドルをバラすと、コイルスプリングの代わりに樹脂のブッシュが出てきます(ボールペンで示したパーツ)。

つまり、ドラグの微調整ができないんです。

弱か強しかない。

釣りから上がったらドラグをゆるめるのを忘れないようにしないと、すぐ効かなくなるでしょうね。




ちなみにドラグワッシャーは6枚がデフォルトのようですが、

6枚のままでドラグを締めるとハンドルが重くなるので、4枚に減らして使うことにしました。

4枚にするとこの現象が出ません。

これは単純に個体差だと思います。

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スプールシャフトが左右とも長いです。

フリースプール状態でレベルワインダーも追随するタイプです。

おまけにボールベアリングが使われていません。

それでもぶっ飛ぶんだからすごいですね。

硬めのグリスをつけたらキャストのコントロールがしやすそうです。





ただし、気をつけなくちゃいけないところでもあります。

長い軸の両端でブロンズブッシングに支持されているので、シャフトは曲がりやすいでしょうね。

引っかかったルアーを、スプールを押さえて強く引っ張って外すのはやらない方がいいでしょう。





プレジデントⅡの姉妹機にはアルファとシグマがあり、3種類それぞれにナロースプールモデルがあります(presidentⅡ 1982、alpha 1982、sigma 0002)。

ナローと言っても、現代のリールの通常のスプールと同じ幅ですので、サミングしづらいことはないでしょう。

遠投も問題ないと思います。

タックルを華奢にまとめたい方や、近距離キャストの精度を求めるならナローが良いのではないでしょうか?

手元の重心がセンターに寄るのと、ラインの放出がスムーズなために、キャストのコントロールが良くなります。

ただ、ナローモデルは数が少ないので、状態の良いものは高価なんですよね〜。

実に悩ましいチュー