こんばんは。

少し暖かくなってたのでアイスを食べたら寒くなった流山ルアーズです。



今回はルアーのアクションの話しです。

こういうアクションが釣れる!という話ではありません。

地味な内容でお送りしております。



私は一つのルアーにいくつもアクションを盛り込まないように気をつけてルアー作りをしています。

普通だったら一つのルアーにいろんなアクションをさせたくなるところです。

でもなんでもこなす芸達者なプラグというものは、なかなか使い込めないものです。

私が飽きっぽいからかもしれません。



わかりやすい例えを出しましょう。

波動拳と昇竜拳と竜巻旋風脚が出せるルアーと、

波動拳の弱中強、昇竜拳の弱中強、竜巻~弱中強がそれぞれ出せるルアーが3個あるのと

どっちが面白い?と私は問いたいのです。



私は断然後者です。

きちんとコンセプトが固まっていて、ロッドワークの強弱で操ることのできるルアーの方が楽しい。

ルアーに対するアングラーの理解が深まるほど釣り場での出しどころをイメージしやすい。

と思います。



ポイントに入った時、あそこにキャストしてこう引いてこようという風に瞬時に考えていると思うのですが、

その時にどのルアーを結ぼうか考えることも楽しみの一つです。

ルアーを選ぶ基準は、どんな障害物があるかが第一。

次にバスがどんなコンディションかを考えます。

それぞれのルアーは移動するスピードやアピールの強さはバラバラです。

その中でこのポイントに最適なルアーがどれなのかを考えてキャストする。

違うポイントであったり季節が違えばルアーが変わったり、アクションの強さが変わっていくのはもちろんのことだと思います。



イメージを働かせながら釣りの幅を広げるためにも、まずはルアーをしっかり使い倒してコンセプトを理解することが大事です。