ようこそ。
黒豆のおかきが好きな流山ルアーズです。
今回は私が使っているカーボンロッドの話しです。
最近はノースフォークコンポジットの無塗装のブランクにマイクロガイドをつけて使っています。
柏のOPA!でオーダーメイドしました。
このセッティングは最近でこそ認知されていますが、トップウォーターの分野ではまだまだ異色です。
このロッドを作ってもらった時点では、自分で作らなければ手にはいらなかったですね。
私は人がやらないことをするのが大好きなので、せっかくだから世の中にないものをと思って作ってもらいました。
私は天邪鬼なんです。
ノースフォークコンポジットとはなんぞや?という人もいるかもしれないので説明しますと、
ノースフォークコンポジットはカーボンロッドの父、ゲーリー・ルーミスがGルーミスを売却して、末期ガンから奇跡的に回復した後に興したロッドブランクメーカーです。
カーボンロッドを作るときは、マンドレルという芯にカーボンシートを巻きつけながら樹脂で接着して熱を加えるのですが、
ここのロッドは非常に高圧でカーボンを巻くために樹脂の層がとても薄いのが最大の特徴なのだそうです。
樹脂が薄いとカーボン本来の性能が際立つようになり、高反発で良く曲がり、トルクフルになります。
私が使ってみて感じたのは、キャストするときはティップあたりが曲がってピュンッとルアーが飛んでいくのですが、魚がかかるとロッド全体がよく曲がり、反発力で魚を引き寄せてくれます。
キャスト時はカーボンっぽいですが、ファイト中はパワフルなグラスロッドのようになる不思議なロッドです。
これは私が選んだ番手がやや硬めだったのでこういう感覚なのかもしれません。
試投したサンプルロッドは軽めのルアーも背負えるようにキャストした時もよく曲がりました。
サンプルロッドはとても扱いやすかったのですが、最初から使いやすいロッドを買っても上達しないと思い、長めでやや硬いものをオーダーしました。
ここでも天邪鬼ぶりを発揮。
6フィートとトップウォーターにしては長めにしたこともあってとてもしなやかに曲がり、追従性も高いです。
結果的に対牛久沼ロッドとしてよくできたと思います。
塗装を施さなかったのはブランクの性能が一番発揮されるのが無塗装の状態だからで、これはメーカーが推奨しています。
マイクロガイドはどれほど効果があるのかはよくわかりませんが、軽くて小さいガイドなので、これもブランクの性能を少しでも損なわないための選択です。
今回はあまり参考にならなかったかもしれませんが、私が言いたいのは、トップウォーターと言ったって釣る魚は一緒だということです。
柔らかい頭で道具選びをすれば、楽しさの幅はもっと広がります。
ですが、快適さや性能ばかりを追い求めるのではなく、好みや古いものを取り入れることも忘れてはいけないところです。
何せ、トップウォーターは釣果を徒らに求めないかっこいい大人の遊びなのですからね!
次回はグリップの話しをしてタックルの話しをしめくくります。
黒豆のおかきが好きな流山ルアーズです。
今回は私が使っているカーボンロッドの話しです。
最近はノースフォークコンポジットの無塗装のブランクにマイクロガイドをつけて使っています。
柏のOPA!でオーダーメイドしました。
このセッティングは最近でこそ認知されていますが、トップウォーターの分野ではまだまだ異色です。
このロッドを作ってもらった時点では、自分で作らなければ手にはいらなかったですね。
私は人がやらないことをするのが大好きなので、せっかくだから世の中にないものをと思って作ってもらいました。
私は天邪鬼なんです。
ノースフォークコンポジットとはなんぞや?という人もいるかもしれないので説明しますと、
ノースフォークコンポジットはカーボンロッドの父、ゲーリー・ルーミスがGルーミスを売却して、末期ガンから奇跡的に回復した後に興したロッドブランクメーカーです。
カーボンロッドを作るときは、マンドレルという芯にカーボンシートを巻きつけながら樹脂で接着して熱を加えるのですが、
ここのロッドは非常に高圧でカーボンを巻くために樹脂の層がとても薄いのが最大の特徴なのだそうです。
樹脂が薄いとカーボン本来の性能が際立つようになり、高反発で良く曲がり、トルクフルになります。
私が使ってみて感じたのは、キャストするときはティップあたりが曲がってピュンッとルアーが飛んでいくのですが、魚がかかるとロッド全体がよく曲がり、反発力で魚を引き寄せてくれます。
キャスト時はカーボンっぽいですが、ファイト中はパワフルなグラスロッドのようになる不思議なロッドです。
これは私が選んだ番手がやや硬めだったのでこういう感覚なのかもしれません。
試投したサンプルロッドは軽めのルアーも背負えるようにキャストした時もよく曲がりました。
サンプルロッドはとても扱いやすかったのですが、最初から使いやすいロッドを買っても上達しないと思い、長めでやや硬いものをオーダーしました。
ここでも天邪鬼ぶりを発揮。
6フィートとトップウォーターにしては長めにしたこともあってとてもしなやかに曲がり、追従性も高いです。
結果的に対牛久沼ロッドとしてよくできたと思います。
塗装を施さなかったのはブランクの性能が一番発揮されるのが無塗装の状態だからで、これはメーカーが推奨しています。
マイクロガイドはどれほど効果があるのかはよくわかりませんが、軽くて小さいガイドなので、これもブランクの性能を少しでも損なわないための選択です。
今回はあまり参考にならなかったかもしれませんが、私が言いたいのは、トップウォーターと言ったって釣る魚は一緒だということです。
柔らかい頭で道具選びをすれば、楽しさの幅はもっと広がります。
ですが、快適さや性能ばかりを追い求めるのではなく、好みや古いものを取り入れることも忘れてはいけないところです。
何せ、トップウォーターは釣果を徒らに求めないかっこいい大人の遊びなのですからね!
次回はグリップの話しをしてタックルの話しをしめくくります。