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す第40回 認知症改善緩和、回復のツボ その2

足ツボ健康塾 赤坂欣哉


えっ!、5年経過の認知症でも回復出来るの!?


 その女性(52)のお母さん(82)は、10年前くらいから認知症が現れ始め、5年前から酷くなり始めたので、認知症の介護施設に入所したそうです。

 症状としては5分前の言動が記憶にない痴呆、「みんなで私の悪口を言っている」と言った被害妄想、常に怒りっぽくて攻撃的な言動などがあり、特に5分前の言動が記憶にないのは、火の消し忘れ、帰り道が分からなくなる徘徊の心配などで入所を決めたそうです。

 その女性とはSNSで知り合い、私の足ツボの投稿には、よくコメントをくれていました。そして「認知症改善のツボ」を投稿した時に、そのやり方をお母さんに試してみたそうです(このツボは簡単に押せて、両足5分くらいでOK)

 女性はお母さんのお世話のために週一で施設に通っていて、その時に足ツボを押していたそうです。しかし週一なのであまり期待はしていなかったそうですが、でも良くなって欲しいという強い気持ちもあったそうです。 

 そのツボ押しを3ヶ月続けた頃に、施設のスタッフさんから「お母さんの感情が和らいで、物言いが優しくなってきましたよ!」と、変化の報告があったそうです。

 それ以降も同じ状態が続き、5分前にした約束を覚えていて、被害妄想や攻撃的な言動もなくなったそうです。だから認知症の介護施設に居る必要もなくなり、ケアハウスに移り変わったそうです。

 その頃に女性から「そんなことがあった」と事後報告を頂き、私は大変驚きました。なぜなら私は、「認知症になって23年以内なら改善回復の可能性はありますが、45年になるとかなり厳しいと思います」と説明をしていたからです。

 認知症初期の痴呆の場合、記憶のまだら状態(記憶があったり、なかったり)になります。それは記憶を司る神経回路に電気信号が通ったり通らなかったりで、それが時間が経つにつれて電気信号が通らない時間の方が長くなり、やがて全く電気信号が通らなくなると、脳はその回路を必要ないものとみなし、アポトーシス(枯れ死)させるそうです。そうなる記憶は全く消し去られます。そうなるのに45年かかるらしく、よって5年経過は厳しいと説明していたのです。

 でも今回の件で神経回路が死滅していなければ、仮死状態休眠状態であれば、まだ回復の可能性があることがわかったので、諦めずにトライすべきだと認識しました(でもやはり、個人差はあるのでやってみないと判りません)。私にとって、ツボ押し週一の3ヶ月で回復出来るのが分かったのは大収穫でした。

 押すツボは写真の親指の真ん中、黒い丸印(両足)が認知症改善緩和回復のツボです。ここをツボ押し棒の細い方で、強く押しながら右に10回、左に10回、また右に10回の計30回回して下さい。認知症のある人は激痛が現れます。また今は認知症でなくても、このツボを押して痛い人は、予備軍の可能性が高いです。

 ただし、体調の悪い時や妊婦さん、腎臓透析をされている方はツボ押しはしないで下さい。


 この正しいツボ押しの動画は、TikTokをお持ちな方は「認知症初期なら回復可能」で見ることが出来ます。

下記の Tik Tokを少し長押しし、右上赤い「アプリを開く」をタップして下さい。

 TikTokをお持ちでない方は、Facebookでもみれます。「赤坂欣哉」(アカサカキンヤ)を検索してもらえれば、動画が見れます。