第15回 坐骨神経痛改善緩和のツボ
足ツボ健康塾 赤坂欣哉
私が提唱している「自分でできる足ツボ健康法」、まさしくこの題目にぴったりの、坐骨神経痛を自分で改善した男性の話しです。
この男性とは3ヶ月ぐらい前に異業種交流会のランチ会で出会い、その時「足が痛くて歩くのに困難している」と言うので、私は「もしかすると坐骨神経痛かも？」と思い、そのツボを軽く押したら飛び上がる程の痛がり様で、でもランチ会だったのでキッチリと診てあげられず、ほんの1分程でツボの位置と押し方を教えてあげて、「あとは自分でやって下さいね！、そうしたらマシになると思います」と丸投げをしていました。
そうしたら1ヶ月後にその男性と会うことが出来、男性は「交流会でお会いした時に教えてもらったツボ押しを見よう見まねでやったら3日目、4日目から足の外側の痺れが和らいできて、坐骨神経痛の症状だとすぐ分かる扁平足の様になっていた足が(酷い坐骨神経痛だと、土踏まずの部分が腫れて扁平足のようになります)、土踏まずにくぼみが出来、つっかい棒でもいれていたかの様な痛みがなくなって、それ以来ず～っと続けている。今は痛みもなく、本当に助かりました」と、お礼を言ってくれるのです。
男性は保険の代理店をやっていて、営業で一日中歩き回っていたそうですが、この坐骨神経痛が原因の脚の痛み、腰痛(私の今までの経験で、腰痛持ちの人の30%は坐骨神経痛から来ていると思います)で、酷い日には1日30分以上歩けなかったそうで、本当に仕事に支障が出かねない状態だったそうです。
私はほんのちょっとお教えしただけなので、たぶん続けていないだろうと思っていましたが、男性は「あの時は本当に困っいて、藁にもすがる思いで、何とか良くしたいという強い気持ちがあったので続けました」と言ってくれました。
この坐骨神経痛が原因の痛みの改善緩和は、それほど難しくないと思うので、お困り方は自分で押してみて下さい。
ただし、これも個人差がある事を、ご理解下さい。
関係するツボは写真の黒い印の所(両足)、
膝より指4本分の内側、ここを手をグーにして強く押しつけて20回グリグリ回して下さい。
相当痛いツボがあるハズです。反応の早い人なら2、3日で改善緩和が感じられると思います。
ただし、成果には個人差があることはご理解ください。
そして、体調の悪い時や妊婦さん、腎臓透析をされている方はツボ押しはしないで下さい。
このツボの正しい押し方は、下記のTikTokを少し長押し、「リンクを開く」をタップ。「第23回坐骨神経痛改善緩和のツボ」の動画に載せています。
