あっという間ですね。
あの日の夜も三日月が輝いていたな。

毎日のように思い出して
毎日のようにいなくなった部屋をみる
思い出すことは色々な事で
良いことも辛かったことも交互に思い出す
だけど、それは決して嫌なことではなく
わけわからない変な我儘も最後には
可愛らしく...というか嫌な気持ちにはなれなくなるという
なんとも不思議なきもち
これが血がつながっているという証拠なのかな...
ブログに書いたかわからないけど
11月27日は祖父の誕生日
祖父はあたしが産まれる前に亡くなっている
祖母が亡くなったのは11月28日だけど...
電話を受け取ったのは0時30分くらいで
すでにもう...の状態だったので
おそらく亡くなったのは27日中
不思議なことかもだけど
祖父が迎えにきてくれたのかもしれないな...
ってなんとなく思うんだ
人には寿命があって
人は誰かのために生きているという
祖母は「生き抜いた」んだと思う
狭心症や足の骨折の手術など色々あったけど
そのたびに頑張ってきたわけだから...
頑張りながらもマイナスな事をいって
家族に「なんでそんなこと言うの」って言われながら
最後の1ヶ月は足が本当に動きにくくなって
色々言い合っちゃったけど
肺炎で苦しんだのは3日間...
その3日間が祖母にとっては
きっと本当に辛かったと思う
肺炎だけではなく...病院の対応にも...
何をされたか全部覚えたまま
逝ってしまったのは本当にかわいそうだし
家族としては悔しい
肺炎じゃなく
ただ預けただけとかなら
間違いなく家に連れてきたと思うし
本当に最後が近かったのなら
夜が不安で辛いなら付きっきりを考えたと思う
電話がかかってきた時
急変したのか騒いでしまったのか
どちらか??って思った
すでにもう...なんてそんなこと
ドラマでは駆けつけて最後を看取れるなんてあるけど
実際はそうはいかないものなのだとわかった
祖母は夜中に亡くなったけど
それはある意味
考えてくれたような気がする
夜中であれば、父もいるし
あたしと母の二人だけだと
間違いなくパニックになる
父がいる時間を選んでくれたようにも思える
祖母自身が夜中の対応に耐えられなかった気もするけど...
天の上では
笑ってくれていることを
ただただ 願うばかりです
流れる星に願いをこめて...☆