こんばんは!こんにちは!
2023年現在、カリフォルニア州のホームレス人口は約18万人。
結構多いですよね。。。
ただ、私が住んでいる地域で路上生活者を見かけることは、ほとんどありません。
ところがある平日の朝、気になる女性が現れました。
公園のトイレ前で座り込むこの女性、仮にNancyとしましょう。そこまで年はとっていない雰囲気です。
同じ日のお昼。まだ居ます。
右足をこちらに伸ばし、体を前にかがめて右腕を頭に乗せるNancy。何もする気がなさそうです。
そして、夜がやってきました。20時半頃。
このまま一晩、ここで過ごすのでしょうか?治安が良い場所とはいえ、女性一人は心配です。
と、思っていたらどこかへ行ってしまいました。別の場所に寝床があるのでしょうか…?
実は、これはNancyの二日目の様子です。
一日目は朝から翌朝までここで座ったまま過ごしていました。恐らく一睡もできなかったのでしょう。
推測ですが、体を休めるため二日目の夜は別の場所で眠ったのかもしれません。
ご飯とかどうしてるのかな?
三日目。
この日は一日姿を表しませんでした。翌四日目もNancyを見かけることはありませんでした。
「もしかして、ただ家出をしただけで、もう家に帰った」というシナリオであってほしいです。
ところが、五日目の土曜日
あ、Nancy!しかも踊ってます。取り敢えず元気そうで良かった。
その後は、どこかへ行ったり戻ってきたりの繰り返し。
翌週の夜。ちょっと場所を変えて、トイレ裏に移動しました。
白いシーツのようなものに包まるNancy。夜は10度以下まで下がるので結構寒そうです。
今夜も寝ずに過ごすのかしら…
と思っていたら、
すごい!横になって寝ています。すっかりホームレスが板についてしまったNancy。
でも、このままでは良くありません。
以前、地元の方から聞いたのですが、ホームレスに対して個人で手助け(食べ物をあげる、小銭を渡すなど)するのは、おすすめしないそうです。
理由は、危険な目にあうかもしれない、ホームレスのフリをして実はお金を稼いでる、ほっといてほしい、などです。
ホームレスを本当に助けたいと思うなら、慈善団体など組織に募金や寄付をするのが良いそうです。
とはいえ、目の前にこのような女性がいるとなると、気になります。
救済団体に連絡して来てもらうのが良いのでしょうか…?
平均家賃が40万円という、カリフォルニア州。
これ以上ホームレスが増えないことを祈るばかりです。
参考URL:
https://www.huduser.gov/portal/sites/default/files/pdf/2023-AHAR-Part-1.pdf