おはようございます!こんにちは!
諸用のため、自宅から車で20分くらい走ったところにある、ジャパンタウンという町にやってきました。
ジャパンタウンとは、19世紀後半に農業労働者として移住してきた日本人が発展させたコミュニティ地域のことです。
第二次世界大戦時に日系アメリカ人が強制的に収容されたため、一時期ゴーストタウンとなってしまいますが、その後収容所から解放された人たちがこの地に戻り、やがて人口は2倍に増えていきました。
しかし、20世紀後半から活性化してきたシリコンバレーの影響により、少しずつ衰退していきます。
現在は、150以上のスモールビジネスによって町を成り立たせているジャパンタウン。カリフォルニア州法によって歴史地区に指定され、落ち着いた町並みを楽しめます。
というわけで、早速日本食レストランへ行きましょう。「KAITA」海太ね。
魚系から肉系まで、幅広く日本食が食べられる定食屋さんです。
お店に入ると「いらっしゃいませぇ〜」と、日本語で迎えられます😆
値段は、ランチが14ドルくらい、その他のメニューが16から28ドルくらいです。
ネギトロ丼とたぬきうどんのセットとか、刺身、鶏唐、豚汁のセットとか😁とにかく日本食を食べたい欲が満たされるレパートリーとなっています。
半年ぶりくらいに飲む緑茶。うまいっス🍵
サラダのドレッシングも和風テイストでいいですね。
注文した料理がきました。私のチョイスは、豚肉の生姜焼き。
旦那さんは、カツ丼にしました。
どちらもなかなかのボリュームでお腹いっぱい!
食事中はお茶のおかわりに来てくれたり、丁寧なサービスをしてくださいました。ランチ代とチップを払って「ごちそうさまでした〜」と退席😃
めちゃめちゃ日本を感じられる空間でした!
お店を出ると、石のベンチが。
何やら英語で書いてありますね…
Torahiko Kawakami さんについてのようです。
息子さんの Wright Kawakami さんによると、この町で建築家をしていた Torahiko さんは、収容所から戻ってきた人たちがこの地に落ち着いて生活ができるよう、色々と手助けをしたと書いてあります。
確かに、pool parlor(ビリヤード場)で楽しむ男性達の絵が刻まれてる😆
幸せに暮らせたようで、なによりです。
今回の滞在はあまり時間がなかったため、早々に帰ってしまいましたが、また時間を作って博物館など見て回りたいと思います。
では、またね〜。
参考サイト:
https://www.hmdb.org/m.asp?m=52550