こんにちは〜
アメリカへの転勤に必須のVISAについて、大まかですが紹介したいと思います。
まず、申請するために必要な書類は(ビザの内容により異なりますが、我が家の場合)
・パスポート
・本人確認書(運転免許証とか。パスポートがあるので多分不要)
・DS-160
・Form G28
・Petition( I-129S、I-797A)
・サポートレター
・面接予約確認書のコピー
・戸籍謄本のコピーとその英訳(配偶者のみ)
・規定サイズの証明写真
などです。
これら全てを揃えるのには、会社の方で書類を作ってもらったりこちらで準備したりと、時間と手間がかかりました。
因みに、VISAの種類は学生ビザから労働者ビザまで色々ありますが、私達はLビザという企業内転勤者用のものです。
そして先週、大阪領事館(正式名:駐大阪・神戸米国総領事館)へVISAの面接に行ってきました。
前日に到着して、翌朝出陣します。
迷って遅刻するとイヤなので、ホテルにチェックインした後下見に行きました。
最寄り駅の淀屋橋から徒歩7分くらいかな。大阪市役所の前を通ります。
駅から現地までは直進すれば迷わず着くルートでした。良かったです。
翌朝、下見した通りに進んで無事到着。建物の前にはすでに5、6人並んでました。警察官が数人いて物々しい雰囲気だったので写真は撮れず。
手続きの流れは簡単に言うとこんな感じ。
まず、
①入口でセキュリティチェックを受けて
②1Fの受付で書類確認をしてもらい、パスポートの裏にシールを貼られる
③上の階へあがり窓口で書類チェックや指紋をとられる
④もうちょっと上の階へあがり、窓口で500ドルを払う
⑤下の階へ降りて、面接の列に並ぶ
⑥面接を受けて終了。建物から出ていく
④までは15分くらいでスムーズに進んだのですが、問題は⑤の面接!⑤の階へ行ったら20人くらいの列が出来ていました。
それもそのはず、面接窓口が複数あるのに、面接官は一人しかいないんです!
窓口のイメージはこんな感じ。(実際はひとつしか開いていなかった)
しかも一人の申請者に対して3〜5分くらいかかってました。簡単に計算しただけでも自分の順番が来るまで1時間はかかります。
その間換気出来ないスペースにずっと立ちっばなし💦足が棒になりそうでした〜。
1時間経ってやっと私達の番が来ましたよ。面接官に書類を渡して何やら記入したりハンコを押したり…。アメリカ人女性の方だったのですが、日本語で「ミギテ…」(←右手の親指以外の指4本の指紋をとるという意味。)「オクサン、オヤユビ…」(←私は親指の指紋だけとるよという意味)最後に「ショウニンサレマシタ」でおしまいよ!
英語の質問が一切ありませんでした。あんなに準備したのに拍子抜けっ😅「何年働くの?」とか「なぜあなたが日本から行く必要があるの?」とか聞かないの???なんのこっちゃです。
予想外の状況でびっくりしましたが、無事ビザが承認されたので良しとしましょう。後日ビザが貼り付けられたパスポートが送られてきます。
用事が済んだらさっさと帰りたいところですが、特急の時間待ちがだいぶあるので、ビアホールで軽く祝杯をあげました。
ジュースのような味のホワイトビール、ヒューガルデン。すごい美味しかった♡
その後、火の鳥で帰りました。
きれいで快適。
挽きたてコーヒーも美味しかったです。
こんなサービスの良い乗り物とはしばらくお別れなんだなぁ〜と、感じながら帰路に着くのでありました。
おしまい。