こんにちは!

 

最近観た映画で「むむっ!これはもう一度見返せねば!」と思ってしまう作品があったので紹介します。

それは、

 

「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」です。

出典:20世紀スタジオ

 

インドで動物園を経営する父のもとで生まれ育った青年パイ(←あだ名です)

国内情勢の変化により、家族全員でカナダへ移住することとなりました。

 

動物を売ってお金を作り、新天地で新しいビジネスを始めようという父親に、

ガールフレンドが出来たばかりのパイは反対します。

しかし、最終的には動物たちと一緒に泣く泣くカナダ行きの船に乗ることに。

 

ところが出港から数日後、マリアナ海峡付近で突然の嵐!

↓船にしがみつくパイ

出典:20世紀スタジオ

 

救命ボードに乗り、沈む船体からなんとか脱出できたパイですが、ホッとしたのも束の間、他の動物たちと乗り合わせます。

 

しまいにはベンガルトラのリチャード・パーカーまで乗り込んできました。

↓ボートのカバーを剥がしたらギャー!

出典:20世紀スタジオ

 

トラの名前がなんでリチャード・パーカーなのかは、ぜひ映画でご確認ください。

 

私はてっきり、トラや他の動物たちとの漂流記を描くファンタジー系作品なのかと思ってましたが、どうやら違う捉え方もあるようです。

 

そこで、もう一度この作品を見返すことにしました。するとこの物語はパイの姿に乗せて、人の人生を映し出しているのかもしれないと思いました。


宗教の話をするとき、相手に理解してもらえるよう、例え話を出すときがありますよね。

この映画はそうゆう類に似ているなぁと感じました。

 

本物のトラと区別がつかないほどの高いCG技術や、天国かと思わせるような美しい海の映像も見どころです。

アカデミー賞も最多受賞!ぜひ観てね〜