乳がん局所再発の手術


お写真を載せるとあまりにも見るに耐えないので、絵を描いてみました。


胸というよりも、鎖骨の下辺りに隆起してきていたので、とても珍しいケースだそうです。


長年かかって、表に出てきた

そんな感じのしこりでした。


深さ的には2.5cmくらい


少し、大胸筋に噛みついていました。


なので術式は、


左前胸部皮下腫瘤切除術

一部大胸筋合併切除術


それでも、一時、切りたくないと悩んだのは、

大胸筋を一部でも切ってしまうと、

元々の五十肩がもっとひどくなってしまって、

私の左半分は思うように動かなくなるのではと思ったからです。


2000年の手術の傷は左脇にあって、

22年あまり、ずっとひきつっています。

腕や肩の可動域が狭く、右のようには動かない状態でした。

そこへ2年前に重傷の五十肩になってしまって…

その五十肩がやっと和らいできたところへこの手術のことを言われ


また動かなくなってしまうのでは


そういう不安に襲われたわけです。


切った後の傷が引き攣ることは22間で経験済みでしたし。


それでも今回、手術に踏み切ったのは、

しこりを取った方が家族や周りの人が安心するからということと、


しこりも外に出たがっていると感じたからでした。



さて、気になる腕の動きですが、


術後1日目は、

両手を胸の前に合わせて「いただきます」ができなかった。


術後2日目は、

右手で左手を持って上げると、食事テーブルの高さまで上げられた。


術後3日目は、

左手の下にクッションを敷いておくと、長い時間でも体を起こしていられるようになった。

シャワーを浴びることができた✨



術後4日目は、退院

三角巾で保護

右手で食事を用意することはできるけど、洗い物とお洗濯を干すことは無理だったので、ドレミ(29歳:重度の知的障がいあり)にやってもらった。


術後5日目

車の運転ができました!


術後6日目

三角巾ほとんど必要なし。

ただ、人混みに行く時は、人や物とぶつかることが怖かったので、三角巾が役に立ちました。


術後7日目

左腕が、100度くらい上がるようになりました。

首を右に倒すと傷が引っ張られるので、少しずつストレッチ。


術後8日目

料理もできるようになったけれど、

重い調理器具は持てないので、サポートが必要。

洗い物は、思っている以上に両手を使うので無理しないようにしています。


ドレミが就労継続支援B型に行けるようになったことがとても有り難いですおねがい

(送迎と、お昼ご飯あり)