21年ぶりに乳がんの局所再発していることがわかったのが、2021年11月


それから、全身の転移の有無を調べる検査をし、

他には転移が無いことがわかったので、局所再発の局所部分を取り除く手術に向けての準備に入っていました。


2021.12.28(現在58歳)

これまでの検査の結果と家族への説明


どうしても本人以外に一人同席して欲しいということだったので、姉にお願いしました。


私はこの日

手術に対して迷いがある気持ちを正直に話しました。


ホルモン剤を飲み始めて4週間

(私のがん細胞はホルモン剤の効く種類のものだそう)

針を刺すような痛みがかなり和らぎ

しこりも少し小さくなってきていたので、このまま消えちゃったりしないのかしら?と、

手術をすることへの迷いが出てきていました。


このしこりが、大胸筋にも噛み付いている感じなので、

大胸筋も一部取ることになるだなんて

いやだー!なのです。


私、しこりのある方の左肩が酷い五十肩で、夏ぐらいが痛みマックスで、

ようやく少しずつ後ろに腕が回るようになってきた今日この頃。


これで左のしこりと大胸筋一部を切り取ったら、術後しばらくは、また肩が動かせなくなって固まってしまう。

21年前の手術痕もひきつっているのに

また傷痕がひきつるのも嫌


そういった気持ちを話しました。

さすがに「やだー!」とは言いませんでしたがえー


先生は、それはいい迷いだと優しく受け止めてくださいました。


納得した上で手術しましょうと。


来月の手術予定はひとまずキャンセルして、でも、

半年以内には手術した方がいいと言われました。


半年後、あの時にしこりを取っておいた方が良かったということにならないようにと。


そして、4週間ぶりにしこりを診ていただきました。


ん?なんだ?このブツブツは


なんと、しこりの下部分にブツブツが出来ていました。

先生もびっくり!


これは万が一のことを考えて、ブツブツの細胞を取って検査に出しますということに。

これには私がびっくり!

何かにかぶれたのかと思っていたので、

そんな大事になるとは


場所が場所だけに(しこりのすぐ下)

表皮転移していないかを調べるためだそうです。

もしも、表皮転移していたら、手術そのものの内容が変わってくると。

表皮を切り取り、体の他のところから表皮移植嘘でしょう⁉︎


いやいやいやいや

何かにかぶれただけですってば。


ということで、麻酔をして、ブツブツの一部を切除。

一針縫いました。

結果は来月半ばにわかります。


主役の『しこり』ちゃんはというと、

4週間前のホルモン剤を飲む前は、

3.5cmだったのが、2.9cmになっていました。

ほら小さくなってるでしょうと嬉しそうにしていると、


ホルモン剤はそのうち効かなくなってくるって


また意気消沈。


帰りの車の中で、姉に呑気過ぎると言われました。

あら。。。


ということで、手術には

執行猶予がつきました。